2019年3月31日日曜日

自作 ヤマアジサイの斑入りたち

「ヤマアジサイ 黄斑4号」
2018年実生で最後に鉢上げした個体。
成長が緩慢で大きくならないが、八房性(ドワーフ)なのかどうかまだ不明。→ どうもそうではない。


「ヤマアジサイ 黄斑3号」
2018年の斑入り。
主幹は黄色がちだが、2019年の新枝の方にはもっと緑が乗る。


「ヤマアジサイ 黄斑1号2号」
2017年の斑入り2株。
小さい方の株は最初から剪定なしでこの状態の優良個体。

「ヤマアジサイ 黄斑1号2号」
大きい方は今季開花しそうである。変わり色花か奇花だと良いが。


2018年秋以降の採種~2019年発芽の今季の実生で、覆輪苗を一株確認した。
ただし、白覆輪で中斑のわずかな葉緑素のみでの光合成のためおそらく成長できぬ。

「ヤマアジサイ実生の白大覆輪 (追記5月4日)」
一ヶ月経ってもほぼ変化なし。
枯れてはいないので見込みがないわけではないのだろうが、左側の双葉は枯れ落ち、右側のわずかな葉緑素で下の真っ白な小さな本葉を出したようだ。せめて1㎝くらいになれば移植出来そうな気もするが現状では厳しい…

また、「石神福輪」を枯らしてしまった。3回目である。置き場を変えたり水遣りに気をつけたりもしたが、こうなるともう環境が合わないとしか思えない。しかも昨年の猛暑前であったと思う。ヤマアジサイとは思えぬ虚弱体質である。高価な理由もそこにあるのだろう。さすがにこれ以上散財できないので、もうあきらめようと思う…。

こうなると丈夫な覆輪のヤマアジサイが欲しいが、最近出回り始めた交配種らしい赤花(未見)覆輪の「御殿場錦」は葉質が純粋のヤマアジサイっぽくないのが気になる。