2012年5月31日木曜日

やってしまった。

3週前に、宇野系らんちゅうを導入したのだけど、送られてきたのが白点で真っ白。
ヒレも溶けかけて、ぜいぜいしてるので、送り返すのも無理だと思って隔離。
が、やはり、死亡。


翌週また送ってもらって、少しはマシだけど、やっぱり似たような症状。
今度は生き残った。白点は落ちて、餌を欲しがったので、数日置いてから「繁殖用水槽」へ。

みんなで元気に餌をついばむ。


数日経って、らんちゅう以外に白点がぽつぽつ・・・ まあそれくらい大丈夫だろうと思って餌を控えめにする。
だんだん動きが鈍くなり、浮いてくる。


それでも体力があるので大丈夫かと思っていたが、昨夜水が魚くさくなってきたので換水。


現在、全部瀕死。
すでに今朝から4尾死亡。エラは真っ白。


全身が充血し、粘液にまみれ、ヒレも溶けてきた。
体力低下から来る末期的複合感染状態と推測。


おそらく明後日には全滅する。


貴重な種魚でした。幸い、子供が採れた系統もあるので絶望的状況とまではいかないが、
もっとも期待していた背鰭ナシのパールばかり既に死亡。


もう春先に他所の金魚を導入するのはやめにしようと思う。





2012年5月30日水曜日

ヤマアジサイ

ヤマアジサイの斑入り系のものを集めていて、ようやく株が充実してきて花がついたので、写真を撮りましたよ。

すべて鹿沼土単用なので、酸性?

「クレナイ錦」
(斑入り葉)

有名な赤花。咲き始めは白花だったんだけど・・・↓




本当に赤くなったよ。

同じ花で斑入りがあれば、そっちがいいよねぇ?

「黒龍」
(カラス葉)

かなり黒くて、縁なんか墨色の葉っぱ。花も斑入りみたいで好き。絞り咲き?
この黒いカラス葉に白斑が入ればキレイなんじゃないかなあ・・・とかひそかに夢見ている。


「七段花錦」(?)
(斑入り葉)


どなたか個人の方が数鉢農協に卸してたのを買ったんだけど、名札がなかった。
ですので、本当の名前はわかりまへん。


状態が悪いのか年々花の数が減ってる。
葉っぱは繁ってるんだけどな。一枚だけ斑入りも出てる。
「黄金駿河」
(黄葉)

薄暗いじめっとした木陰の方が成長がいい。
芽出しのころから今までずっとこんなレモン色。


戻りかけてる元の「緑の葉」との比較。かなり黄色いのが分かる。

日向に移したら葉が焼けてしまってシオシオに。
でもずっとしおれてるけど変だなと思ってたら、なんと水切れになっててボロボロになっちゃった・・・

「白糸の滝錦」
(斑入り葉だったと思うんだけど・・・曙斑?)


以前、斑入りのシダを送ってもらった時に、斑入り葉だけを選択的に残すように勧められたのだけど、シダの斑は弱いのか、弱光でも焼けてしまったりする場合がある。

アロエやハオルチア等の「糊斑」なんかの場合けっこう頑丈だったりするけど、そもそも光合成も出来ない斑入り葉だけを残して大丈夫なのか未だに疑問だ。 

だいたい今これをやったらこのアジサイは「波平さん」になってしまうんだけど・・・。

「枝変わり」だけを残せと言う意味でいいのでしょうか?
だったら挿し木した方が・・・いい?



2012年5月28日月曜日

無融合生殖

斑入りの「山芋」を栽培しているが、「ムカゴ」が沢山できる。
ムカゴならば本体のクローンの筈なので、親と同じものしか出ない筈と思うと、そんなことはまったくない。

と言うか、ムカゴには斑入りの遺伝子は受け継がれてないのだろうとさえ思ったくらい全然斑入りにならなかったので、すっかり放っておいた。

が、ふと下を見ると「こぼれむかご」から斑入りのやつが生えている。


よく見ると、もう一つ、二つくらいは斑入りになっているのもいるが、確率としては5%いくかいかないかくらいな気がする。
手に入るなら「芋」を切って増やした方がいいと思う。でもまあ、斑入りじゃなくても食えるからいいか。


「斑入りヤマイモ」の子



「むかご」と言えば、「石化コオニユリ」のムカゴから育てている奴もあるが、3年経た現在の所「石化」しておらぬ。意外と順調に育っていたのだったが、なんだか作落ちし本数も減ってきているので、来年まで保たないかもしれない。けっこうしたのになあ・・・。✹後日、プランターから太ったコガネムシの幼虫を発掘した。球根が消えていた・・・ああああ。



一時期「石化」「帯化」「綴化」とか「異形の植物」に凝っていて、「サボテン」や「たんぽぽ」もそれ経由で実生始めた。

そう言えば「斑入りたんぽぽ」もクローンの可能性があるとしたんだけども、斑入り率は最高で20%程度くらいな感じかな。一つの花で一本しか出ていない鉢もあるので、最低2~3%かも。しかも斑入りの良い親株からの種子。

ちなみに、斑入り植物は「母親」からでないと斑入りの遺伝子が受け継がれない。有性生殖なら「金魚」みたいに「劣性遺伝子」を想定して計画交配できるのに。斑入りとかはバクチみたいなもんかも。



ともあれ、この「むかご」とか「たんぽぽ」や「シダ」などの植物の「受精を伴わない種子生産」のことを「アポミクシス(無融合生殖)」と呼ぶのだそうだ。


シダ類は結構好きで道端や山から採ってきたりもするのだが、葉が赤っぽくて美しい「ベニシダ」なんかが「無配生殖」する。てっきり有性生殖による多様性の結果とばかり思っていただけに、意外な気がした。

✯「生きているということ ―分類学を科学に」 によると、日本では「無融合生殖種」の割合が外国よりも高いそうで、その原因を弥生時代以降の「人為的撹乱」と推測している。その母体となる「有性生殖型」は、人里離れた自然環境に局限されているとか。


関係ないけど、北海道の「春採湖のヒブナ」もギンブナ系のクローンだったな。そして同じように「クローン系」と「有性生殖系」が共存し遺伝子交換しているそうだ。





しかし「ベニシダ Dryopteris erythrosora 」は雑種起源と何処かで読んだような気がするんだけど、違ったかな・・・。ともあれ、「シダ類」は「無配生殖」と同時に「種間雑種」も多いのだそうだ。

で、その「種間雑種」を作出する為に、とりあえず「胞子」を確保できたものを一つの培地で実生してみた。


「胞子親」は「ニシキシダ」「ソナレヤブソテツ」「オクマワラビ」「ヒトツバ」「ノキシノブ」等々(名前が不明なのもある)の「斑入り」や「獅子葉」等。
「ニシキシダ獅子葉」
「ニシキシダの斑入り」もあるのだが、斑入りであるのが大して意味のないような「模様斑」の美しさ。
確か基本種の「イヌワラビ」にも斑入りがあったような・・・

昨年の秋くらいに播いてみたのだが、すこし土が緑色になったなあと思ってからが長かった。ふつう数カ月で「前葉体」になるらしいのだが、3月くらいまで大きな変化なし。失敗かと思ってたら、ここ2か月くらいで一気に「ワカメ」とか「ゼニゴケ」みたいな物体を形成し、最近になってようやく葉っぱが出来上がってきた。




なかなかシュールな形態。

左右非対称なのは「獅子葉」なのだろうか?

葉の形態から察するに別々の種が入り混じっているのであるが、なんだか見当もつかない。

どうもシダの実生は、春先に始めた方がいいんじゃないかと思うんだが、こう言うのって誰も書いてないんだよ。

まあ、これも実験と経験だな。

2012年5月26日土曜日

実生のイキシア・モナデルファとオーニソガルム

中心が青緑の「孔雀色」(?)になるもの。
まだ、固定度が高くないらしくて、いろいろな目の色が出てくるが、白地は同じ。
紫系の原種から、この種親の系統を作り出した方の努力のおかげだ。

別アングル。もう少しはっきりした色合いならすごくキレイかも。
でもこれ「青」よりも「緑」だよなあ。

もうちょっと目が大きくなればいいのに。

中心が黄緑色がかっている個体。
これなんだかクリームっぽくておいしそう。

紫色の濃い個体。
「ヴィリディフローラ・マイナー」の水色が白色になったような個体。

紫色がやや薄い個体。

「ヴィリディフローラ・マイナー」
水色。緑花じゃないし。
個体差かも知れないが、やっぱり「ヴィリディフローラ」(もう花期が終わってしおれている)の普及種と色が違う。

ちょっと暗くなってくると閉じてしまうので撮影の機会が・・

「オルニソガルム・チェレシヌア(?)」
とか何とか自分でプラ名札に手書きしてあるのだけれど、紫外線劣化で折れちゃっててよく読めない・・。
アブ?ハチ?
おつとめ御苦労さんです。

真ん丸パールスケール

10年近くかけて計画交配中の自家産金魚。
この春交配予定だったのだけれど、まだまだ小さい。
何度かの絶滅の危機を越え、しかしまだまだ危ない・・・。


これぐらい丸ければ「ピンポンパール」と言ってもいいかな?

「真珠鱗」の乗りも結構良い。

尾は長め。ちょっとまくれているが気にしない。

一番のお気に入り個体。

頭が丸みを帯び、背なりも「らんちゅう」っぽい。

横見では「金魚」と言うより別の・・・変テコな生物(マーマンとか・・)っぽくも見える。

口が歪んでいて摂餌が下手な上、こんな腹してるクセにすぐおなか一杯になってしまい、ちっとも大きくならない。

♂♀が判別できないが、一応ペアっぽい気がする。

ちがってたら困るけど、こいつらの祖父は性転換した(当歳♂ → 2歳以降♀)ので大丈夫?かも?


ごくごく小さいが「花房」と「水泡」も確認できると思う。

ちょっと「肉瘤」も出て来てしまった。


2012年5月25日金曜日

斑入りのタンポポ

「斑入り日本タンポポ」と言うことで出回っているタンポポがある。
もともとは「種子バンク」から配布されたもののようなのだけれども詳しくは知らない。

「日本タンポポ」とのことだが、首元を見る限りおそらく「シナノタンポポ」か「エゾタンポポ」ではないだろうかと思う。

「総苞外片」まで斑入りになっている。

花の色や形はごく普通。

かっちりとくっついた総苞外片は「実生」しても同じような形。
「実生」と言えば、2倍体である筈の所の本種だが、他のタンポポから隔離されたベランダにいたにも関わらず、ほぼすべて種子が出来ていた。

 当初、人工授粉するしかないと思い、晴天の休日中に一生懸命花をこすり合わせていたのだが、そうそう都合良くゆかずあきらめてしまったのだが・・・取り越し苦労であった。

 一応2株あるのだが、花の開花日がズレていて、どちらか一方しか咲いていない日々もあったにも関わらずである。まあ、平日の日中「ハナアブ」か何かが頑張ってくれたのかも知れないが、休日には見かけたことがない。
 
 一方、地上のタンポポたちの受粉率は今一つであり、特に「ニホンタンポポ」であると思っていた色の薄い花の個体はほとんど「しいな」であったりした。栄養状態はどちらも良かったと思うので、なんだか怪しい気もする。

 もし「エゾタンポポ」だったとすると「3、4、5倍体」だとのことなので、納得。「シナノタンポポ」が「2倍体」であるならより確定的かも知れない。
 袋をかぶせて受粉の有無を確認すれば良かったかもしれなかったが、前回は斑入りの子孫が取れなかった為、今回は出来るだけ多くの種子を確保したかった。

 同時に普通の在来種と思われる個体と斑入りでなくなってしまった「(元)斑入りニホンタンポポ」の実生個体からの種子の播種を試みた。

「(元)斑入り蒲公英の子孫」と思われる個体。
ひょっとすると他のタンポポとの雑種になっているかも。

*日本たんぽぽと西洋たんぽぽとその雑種。「三河の野草 タンポポ(蒲公英)  

 数百以上は播いたものの、斑入りはまったく出る気配がない。



 一方で、斑入り個体からの種子からは、そこそこ斑入りの芽が出始めた。

正しい選別の仕方が分からないので、双葉の状態で斑入りでない個体は引き抜いている。

「黄葉」と思われる個体。
 

 「 斑入り植物の世界 」によると、タンポポの斑入りは維持が困難であるとのことで、自分自身もすでにそれを経験している。そして今回また体験してしまったので、ここで一例。
「斑入り日本タンポポ」 開花前
左下」と「右上」別個体。

「斑入り日本タンポポ」 花期後 「日蝕下」朝7時頃撮影したせいか光線がちょっと夕方っぽい。
」斑がまだ残っている。遮光していないので「葉焼け」している。と
」緑に戻ってしまっている。光合成が順調なせいか大きくなってしまうので、葉を間引いた。

おそらく、通常に戻ってしまった個体は「斑入り」に戻らない気がする。一枚だけ「斑」が出てきた新葉があったが、次の葉はまた緑であった。前回の個体も、成長するにつれて斑入りでなくなり、翌年以降は完全に緑に戻ってしまったので、これも同じだろう。

多年草で増殖も容易にも関わらず、実生でしか維持できないとなると結構面倒だな・・・

ハラビロカマキリ(?)の幼虫。湿った土に発生する上手く飛べない羽虫(名前知らない)でも食べているのか。



「2012年 5月21日 月曜日の静岡市内の空」

日蝕中。

日蝕観察フィルター越しに。

2012年5月24日木曜日

キビシロタンポポ(仮)

タンポポの花の季節が終わりつつある。

「セイヨウタンポポ」は季節関係なく咲くとあり、たしかに長く地上部を維持していると思うが、春以外はそれほど花が目立つ訳でもない気がする。

現在「セイヨウタンポポ」と「在来種タンポポ」の交雑が深刻化していると言われ、確かにどちらの特徴も合わせもつような個体が少なからずある。

*「セイヨウタンポポとニホンタンポポの違い



「セイヨウタンポポ」

「セイヨウタンポポ」

「セイヨウタンポポ」

特に、「ニホンタンポポ」「トウカイタンポポ」だと思って栽培し、数年維持して株が大きくなってくると、どう見ても「西洋タンポポ」に化けてしまうことを何回も経験した。

案外タンポポは「大株になると西洋タンポポに見える」んじゃないかと言う気もしないでもないのだが、薄気味悪いので捨ててしまっている。

一応「東海蒲公英」っぽかったのだが・・・

「総苞外片」が反り返りかけてるし、ゴワゴワした感じ。なんだか「西洋蒲公英」じゃない?

花の裏の赤みが強い個体。一応、在来種っぽいが・・・
こんな感じの総苞片」の緑が濃く固そうな個体が要注意。


「ウスギタンポポ」と言う「薄黄色」のタンポポがあり、そんな感じの薄い黄色のタンポポだった筈の株までもが、「セイヨウタンポポ」に化けてしまうとなんだか恐ろしい。



素心」と思われる個体。全体的に色素が少ないのかも。(たださすがに白花ではないので準素心くらい)
「葉焼け」なのか紫外線に対抗する為の「アントシアニン」なのか葉に「カラス葉」色の染みがよく出来る。
葉の形状も独特。 個体によっては葉先がピン状になる「鈴虫剣」も出る。


タンポポは「古典園芸植物」であった時代があったそうで、「巨大花」「紅花」や「筒咲き」「志ろ」「黒花」「青花」「ふきづめ」などの品種があったそうだが、現在は途絶えてしまっているようだ。現在でも普通に見られるものとなると、「白花」ぐらいだろう。

博物図譜データベース  東京国立博物館所蔵




白い花のタンポポには何種類かあって、「ケイリンシロタンポポ(4倍体)」、「キビシロタンポポ(4倍体)」、「シロバナタンポポ(5倍体)」、「オクウスギタンポポ(5倍体)」、その他通常種のシロバナ変異タイプがあるそうだ。

タンポポの倍数体については「在来種タンポポの分類」と「東アジアにおけるタンポポ属の倍数性種分化の分子系統学的解析」が非常に詳しい。

「吉備白蒲公英」
↑の花の「左下部分」の一枚(一花)を引き抜いたもの。



これは「キビシロタンポポ(広島産)」(と言うことで手に入れた白花のタンポポ)の花と花粉。携帯用顕微鏡にデジカメをあてて撮影したもの。なかなか上手くピントが合わない。

多倍数体の花粉は不揃いだと言うのだが・・・ 花粉がダマになっているのか、大小の差があるのかよく分からない。





この「キビシロ(仮)」は、「セイヨウタンポポ」と「日本タンポポ」を区別する際に簡易判断で使う「総苞片の反り返り」がない(傾向にある?)らしいが、この個体↓は若干反り返る。


「キビシロタンポポ(仮)」

「キビシロタンポポ(仮)」


「キビシロタンポポ(仮)」 
突起がやけに目立つような。
     

 当地で採取実生と根伏せで維持している「シロバナ」も似たような特徴を持つ。つまり、あまり反り返らないのだが、開花が進んでゆくと反り返りが顕著になっていくようだ。


「白花蒲公英①」(の筈)
木陰に地植えしてあり、草丈がありひょろ長い。
ちなみに日当たりのよい場所でも花茎はひょろ長い。

「シロバナタンポポ②」
実生姉妹。反り返ってないでしょ?
「シロバナタンポポ」はクローン繁殖するそうだ。


「シロバナタンポポ②」
開花したもの。違う個体に見えるけど同じ。
やっぱり反り返ってないよなあ。
「シロバナタンポポ②」
「ナメクジ」や「キリギリス」が花や花粉を食べてしまうせいか、くしゃくしゃしている。



「シロバナタンポポ②」
と「キリギリス(ヤブオイ?)」タンポポに必ずと言ってよいほどくっついている。
 襟の反り返りのない「白花のタンポポ」が欲しかった私としては釈然としないし、「雑種」の可能性もあるのだが、草丈は異なる。「シロバナタンポポ」は葉がやや立ち気味であり、花茎が長く伸びる(30cm以上)。
 だが、栽培環境にも影響を受けるようで、「キビシロ(仮)」もだんだん葉が立ってきたり、茎が伸び出したり(30cm未満と思いたいが微妙・・・20cm以上は余裕である)するので、余計に怪しさが増す。

 花期が終わりつつあるし、日中しか開花しないので、なんらかの区別の一助となればと思い花粉を見てみたが、なんの参考にもならなかった。


「キビシロタンポポ(仮)の種子」
色はやや濃いこげ茶と言っていいかも。他の「ニホンタンポポ(仮)」はもっと薄い肌色のような色目。
タンポポ花期の終わりで、周囲から隔絶されていると言ってもいいベランダにありなおこの受粉率。

現在の所、「シロバナ」との決定的違いは、取り播き種子の発芽率。「シロバナ」がほぼ0%(ごく小さいのが一芽だけ出ている気がする)に対して、「キビシロ(仮)」は10数芽以上出ている。

数年前の実生でも「白花蒲公英」の発芽率はあまり高くなかったと記憶している。