2019年4月14日日曜日

ラケナリア・ジレッティ 初花

大変忙しく更新していないが生存はしている。
本道(楽)の金魚の交配も一応進行中。出目パールらんちゅう型のものがようやく出現し始めたが、ペアで揃えられるかどうかは不明。そのうち動画更新もしたいとは思っている。

[ラケナリア・ジレッティ]
虹色の花色のラケナリアにあっては普通かも知れない青花の種の筈なのだが、なんだよこの色。
どういうことなのだ? 3年以上かかっている筈だが失望した。


[ラケナリア・ジレッティ]
もう一本あるが誤って花茎を折ってしまった…
でも落ち込んでいても仕方ないので、野菜の苗用に用意した安い用土に挿しておいたら枯れずに開花しているがみっともないので写真には撮らない。

色合いも大差なし。

「ラケナリア・プスツラータ」
こちらの方がまだ青味が感じられる。
繊細な色味がアール・ヌーヴォー期のガラス細工のよう。


「ラケナリア・プスツラータ」
肥料もないし日当たりが悪いせいかひょろひょろ。
無肥料栽培において植物と共生する土壌菌がついてくれたらいいのにと期待してのこと。

嘘です。放置してます。ごめん。いつかちゃんとまたやり直すよ。結局発芽してこないのも結構あるし、どうやら別の開花株からの自然実生やら雑草の妨害やらで半分以上育ってない。最悪なのは水もやらずに枯死しちゃったと思われるもの。せめて雨もあたるように環境自体を整備しなおしたい。



おまけ


「モラエア・アリスタータ」
球根だけで増えるとどこかで読んだ記憶のあるような良く分からない品種。
地植えした記憶がないが一本生えてきた。この手のモラエアもまったく実生で開花まで到達できないので花を確認できず。




2019年4月7日日曜日

マエダカンアオイの開花

「マエダカンアオイ 銀葉」
立派な花がついた。
やはり「オナガカンアオイ」とは顔が違うが、オナガの変化花系の個体に似たような印象を与えるものがあるのでちょっと気になる。

この個体は自然交配のもの(だそう)なのでセルフ実生すると、オナガ型やミヤザキタイリン型(普通のタイリンアオイのように萼片にフリルがないようなものもいるみたいだが)も出てきそうだけれども、果たしてそれは「マエダカンアオイ」としては許されるのであろうか。


「マエダカンアオイ 銀葉」
毎年言っている気がするがようやくカンアオイの栽培に慣れてきたような気がする。
というか、要するにウチに落ち着いてきた個体のみが生き残っている気がしないでもない。発芽の季節なのだがまだ出て来ない方々は落としてしまったとみなした方が良い時期かも…

カンアオイ自体は比較的丈夫で育てやすい植物だが、乾燥に弱く、常時湿っているような過湿には強い(腰水可)が、どう言う訳か根が腐ってしまうこともある。

基本的には小鉢で栽培されるが、大きな鉢に植えこんだ方が、環境に慣れた数年後に株が余裕を持って成長し始める。 ような気がする。何よりも水保ちが良いので充分に根が張っていれば管理も楽というか、ほぼ放置でいける。