2019年6月1日土曜日

自作トキワガキの斑

「トキワガキ実生の曙散斑」
後暗みの傾向があるので曙斑のつもりでいる。
大株になって暗んでしまった別の個体もある。

「トキワガキ実生の曙散斑」
一度枯らしかけて勢がいまいちなので、ちょうどいい感じに斑が残っているのだと思う。

購入品の本斑トキワガキの方(斑抜けしてしまった)は自家受粉しているようなのが怪しいと思うのだが、たまたま雌雄同株なのだろうか?

ウチのは異株みたいですけどね。

ヤマアジサイ実生は中斑ではなかった。

「ツクシスミレの斑?」
いや~恥ずかしい。まさかヤマアジサイではなかったとは。
やけに白斑が今回は多い気がすると思ってたけど、こいつらやたらと種を飛ばして雑草化してるんだよね。しかも他所の鉢にばかり生えてくる厄介者。

帰化植物であるらしいというのも納得の侵略者ぶり。可哀想だけど抜いてしまった。

「黄斑 5号(仮)」
また「藍姫錦」の子供だろうか…。
正体不明の青系花の黄斑のヤマアジサイを今季入手したのだが、花が咲いてみるとうちの子とそっくり。おそらく銘品の自然実生かなんかだろうと推測している。


「黄斑1号の花」


「黄斑3号」
中斑になるかと期待していたのだが、黄葉になってしまっている。
新芽は他の子と同じ掃き込みになってしまっているので、分離した方がいいかと思うが、光合成できるのかちょっと不安なのでまだ手術していない。


「藍姫錦、七変化錦とか (たぶん種親)」
もうちょっと深い藍色の気がするがこんな感じの圃場から回収した実を使って実生しています。基本的には自然交配、やや人工交配(花をスリスリ程度)な感じ。

*株の成長につれ花数や花型が良くなっていく傾向にあるが、耐陰性があると言ってもある程度の光量がないと花がつかないようである。

「七段花錦」
藤色だったのが青っぽくなってきた。

フキ実生 2019

昨年の実生苗は数百株あったと思うが、ぜんぶダメにしてしまった。

そのうち斑入りっぽいものを集めたもので一株だけ残ったが、やや羅紗葉っぽいがきっと気のせいレベルのものであった。

今季はかなり斑入りっぽい芽があったので抜き出してみたのだが…

「フキ実生 斑入り?」
全面緑葉の中から抜き出した時には結構期待したのだが、そののち斑は目立たなくなってしまった。改めて写真に撮ってみても、あまりよく分からない。


「フキ実生 斑入り?」
一株だけ黄葉になってるやつがいるにはいる。

今季はやっと本斑のフキ(斑入りフキ自体は3種類所持しているが、以前のものは曙斑風だったりした)を入手したので、枯らさず、♀株であったら来季からはもっと簡単に斑入りの増殖が出来るようになるかも。

ひねくれてるのであえて自作で通そうとするかもしれぬ。

柑橘変わり物 撮り直し

「紅まどんな」
「ゆず」 
色が飛んでしまうので、比較対象がないとよく分からないかな。


「紅まどんな」 

「紅まどんな」 
このまま開花~結実したらすごいな。