2013年10月28日月曜日

魚病について 再々度

台風一過の後、気温が下がったのが原因なのか、2尾落ちる。
そろそろ来る頃だろうと思っていたが、やはりイヤなものだ。
ともあれ、経緯と結果を記す。


:①の魚(一番餌を食べていた)の活性が落ちる。
→餌の食べ過ぎを疑う。
:回復するものだと思い、数日経過観察。
→換水。
:悪化。ヒレや体表に白い付着物。金魚ヘルペスを疑う。
→高温処理(33℃~34℃でのべ1週間)。餌切り。
:回復せず。餌を摂らない。だが生存。
→あきらめて隔離。一応生存中。


:気温が低下気味。
→②の魚が転覆気味。
:回復するものだと思い、数日経過観察。この間に①の高温処置期間も含む。
→死亡。


:急激な気温低下。
→③の魚(一番餌を食べていた)。①と同じような状態で、付着物またはヒレ腐れを確認。
:高温処理の前段階(21℃スタートなので、25℃まで半日かけて上げてそれを保つ)
→呼吸が止まりそう。
:高温処置に入る。
→27℃にまで上げた段階で死亡。確認からわずか半日。すぐに取り上げてエラを確認。やや暗い紅色。窒息ではないと思う。


①丹頂パール出目型。遺伝的には多様の筈。
②目無し金魚。摂餌にはほぼ問題なく、視覚よりも嗅覚の方が重要であることが想定できた。
③土佐金型尾パール出目型。背なりはダメだったが期待していた。


「原因?」

?「餌」
 色揚げ用のもの。5分以内で食べきれない量を与えると体調が今一になるような気がする。消化がよろしくないのか、消化管内で膨張するとか、内臓疾患につながるとかの可能性も。
控えめの給餌を心がけてはいたので、水質悪化が原因ではないと思う。


?「付着物」
 病因と言うよりは、体力低下にともなって起きた感染症のような気もする。他の魚への感染はしていない様子。

ちなみに、ヒレがボロボロになってしまいほとんど全部なくなってしまった水槽でも金魚は元気な場合もある。カラムナリスによるエラ感染には強い個体群を選別したのか、エラ感染はしない病原型なのかは不明。なお、感染力は強く、同タンク内すべての魚が罹患。


?「温度低下」
 原因の1つではあろうと思うが、ヒーターは20℃発動で設置済み。この程度で発病するくらいなら残さないのもやむを得ないかも。他のタンクでは無加温だし、同水槽内の体調が悪そうに見えた他の個体も25℃までの加温で復活した模様。






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