2014年10月26日日曜日

羊歯類の斑入り

「シダ不明種」
の斑入りとして手に入れたもの。
イヌワラビの斑入りの気がするが、黄緑色の部分が斑なのでほぼ全面斑入り。
「斑入りイヌワラビ」
上の個体と比べるとやや控えめな斑入りだが、シダの斑入りとしてはかなり派手。
安価で強健なのでおすすめ。
「獅子葉ニシキシダ」
こっちもイヌワラビなのだが、大株になってきたらゴワゴワで硬い葉になってきた。
茎も太くて、斑入りの方と同種とは思えない。
斑入りのニシキシダはとうとう逝ってしまったようだが、こちらのタフさはなんなんだろう・・・
「ホソバカナワラビ?」
カナワラビの斑入りとして入手したものだったと思う。
羊歯類の同定は困難だが、こちらが参考になる。
極めて地味な柄だったが、今年はまあまあ。
3年以上飼ってるが、今年初めて黄色っぽい斑入りも出ることが分かった。 
無地の葉もよく出るので、剪定が必要。
とは言え、完全に斑が抜けてしまうことはないので、優良個体と言える。
葉も硬くて常緑なので、日本庭園に植えたい。
「斑入りヤブソテツ
斑入りのヤブソテツの実生品だそうである。
よく見かけるヤブソテツの斑入りはウィルス斑っぽいトラ斑なものが多い気がするのですが、別個体が親株なのでしょうか。ちゃんとお尋ねすればよかった…
シダに興味のないヒトからするとこれもシダなんですか?
って感じのあまり面白みのない葉ではある。
ウチの近所の水路脇にウジャウジャ生えているような、ふつーのシダである。
羊歯類でこんなにはっきりした掃込斑は珍しいと思う。
比較的乾燥にも日照にも耐える強健種なので、結構大きくなった。

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