と言ってもウチの庭だけなのか山へ行ってもあまりアジサイの花は見かけないけど。
先日訪れた伊豆箱根地域もヤマアジサイにはちょっと早かったのかそれともあまりないのかタマアジサイばかりを見かけた。ガクアジサイも見かけなかった。むしろ以前、江の島や鎌倉周辺で多く見たような気がするが植栽されたものの可能性も濃厚だしちゃんと探してないので仕方ない。あるいは海から遠いからなのか。
まあアジサイじゃなくて別の植物を探しに行ったんだけどもう全然見つからないのであきらめた。
カンアオイも見つからなかったくらい。むしろ面白かったのはヤマアジサイ(アマギアマチャかも?「参照:伊豆のあじさい」さん)とタマアジサイとコアジサイが局所的に同居していたこと。花芽がついていたので枝を分けてもらってきた。他にも気になったものもあるので挿し木が成功したらいいが。
まあアジサイじゃなくて別の植物を探しに行ったんだけどもう全然見つからないのであきらめた。
カンアオイも見つからなかったくらい。むしろ面白かったのはヤマアジサイ(アマギアマチャかも?「参照:伊豆のあじさい」さん)とタマアジサイとコアジサイが局所的に同居していたこと。花芽がついていたので枝を分けてもらってきた。他にも気になったものもあるので挿し木が成功したらいいが。
「藍姫錦」 |
*追記→後日検索していると「七変化(四国)錦」なるものを発見。千草園芸さんによると「藍姫(九州)」とも言われるが弁先が尖っているとのこと。Nakaの泥轍日記さんの藍姫写真を参照すると・・・うーむ確かに丸っぽい。斑色も黄色だし。葉先が紅色っぽくなるのは藍姫的なのかも知れないが、葉型ではおそらく判断不可能。となるとこれは藍姫の錦タイプでない可能性が高いな。もしそうだとしたらすごくガッカリ。いずれ購入元に問い合わせしてみよう。
「土佐茜」 |
全面黄葉のヤマアジサイで、同じ黄葉芸の「黄金駿河」と「雨山黄金」と区別がつかなかったのだが…
「黄金駿河」 |
なお、この写真のような緑との2色葉タイプも選別されている。昨年挿してみたが黄金葉に戻ってしまった。個人的にはこの黄と緑の虎模様の方が良いと思うので気が向いたらまたやろう。「土佐茜」も同様の芸が出るのでそちらも可能と思われる。
赤花の名花「くれない」の斑入りタイプ。一度緑葉に戻してしまった(案の定復活せず)ので再購入。昨年は花を期待せずに斑入り枝だけを選びひたすら剪定しまくってこの通り。今年の斑の冴えは最高である。
「紅錦」 |
なお、赤くなるのはもうちょっと先である。最初は白なのだ。「藍姫」と並べて置いたら赤鬼青鬼みたいでいいかも。
「土佐の暁錦(仮)」 |
涼しげな花色(一昨年までは水色だった気がするんだが)と安定した三光散斑で個人的には好きなヤマアジサイ。紛らわしいので斑入り品種には「錦」を付けてもらえるとなおいいのですが。でも山採り品と芽変わり品を区別する必要もあるのか・・・悩ましいな。「黄金駿河」とともに安価で普及しているのでお勧めです。
それにしてもヤマアジサイはこじんまりとしていて風情があっていいなあ。傘さしてまで見る気はしないので梅雨前の今ぐらいのまだ涼しい時期に2~3輪咲いてくれるくらいがちょうどいい。山野草の世界にどっぷり浸るようになってから和の植物の良さが分かるようになった気がする。エゾアジサイやガクアジサイやタマアジサイは蒐集するとなると中~大型になってしまうのでちょっと困るが、花付きもよいので梅雨時に窓越しに見る用には向いている。鉢植えの場合高温期には頻繁に水切れするので要注意。またスリット鉢を使うと底穴から他の植物の根が侵入する場合がありカラカラに乾いてしまうこともある。これで枯らしてしまった株もある・・・
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