「ずっと炎天下」 |
前回は日陰に移そうと思っていたものの、結局直射日光下に置いていたもの。しかもボウフラが沸くほどの腰水状態である。ふつうならお湯になっていそうなものだが、上に鉢があると気化熱で温度があがらないのだろうか?ちゃんと検証してないのでよくわからず。
もともと一番育ちが悪かったが、以後も成長を見せず。枯れるか枯れないかぐらいの状態であるが、2週間ぶりくらいの雨のせいかやや葉が生気を取り戻したように見える。新たな試みとしてケイ素を投入して葉の強化をもくろんでいたが比較対象がないので差異が分からない。また土壌菌の制御を目的として自家発酵菌の液肥をやっているのがナス科の連作障害対策や腐敗菌の防疫に役立っているのかも正直よくわからないのだが、今のところはまあ生きている。発酵菌(納豆菌)の水槽への投入もまた病気になったりしたので積極的には働いていない可能性があるが定着に時間がかかる可能性もまだ否定できない。
過酷な環境で選抜することで変異体を得られないかという秘密結社ドレス(©荒木飛呂彦)的な発想であるが、さすがにこのままでは開花するかどうかも怪しい気がするので遮光下に移行することとした。
「一ヶ月ほど遮光下」 |
実際は一ヶ月も経ってないが、途中から葦簀の下においたもの。葉の痛みの進行が止まり茂りはじめた。やはりこちらの方がいいのが分かった。
ちなみに激辛系の「トウガラシ」の苗も直射日光下の腰水で栽培している。水切れに弱いのだが、根腐れはしないようだし、少ないながらもちゃんと実もなっている。2年目にしてようやく。トウガラシは多年草なので温度管理次第では越冬可能。茎が木質化すれば屋外管理も可能らしいが以前ウチでやった斑入りトウガラシの実生苗では失敗したので昨冬は屋内で管理した。
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