2017年8月26日土曜日

榎の斑入り?

「エノキ?」
柿の木の下で見つけた勝手に実生苗の斑入りである。そのまま育てようかと思ったのだが良くない未来しか想像できなかったのでしぶしぶ鉢上げした。

いたるところから生えてくるヤツで、ケヤキの仲間(参照ニレ科お気楽写真館さん)であるのだろうと思っていたのだが、違ったらごめんなさい。
まだ結構知らない木や草がいっぱいある。

「榎?」
木の片側からだけ斑入り葉が出てくるタイプで、これは以前見つけた(何回も刈り込んでいる中で出てきた)クワの仲間が継続しなかったことがあるので落葉前に斑入り側から側芽を出させる必要があると判断し、普通葉側はすべて芽摘みした。

「榎?」
頭頂部も普通葉になっていたので切り落とした。
コナラの斑入りでやはり斑に偏りがあった苗を何度も剪定して、ようやく普通の枝がでなくなったので、それと同じ手法で行こうと思っている。

ヤマアジサイの場合は斑入り芽以外を切り捨てれば次々に新芽が立ち上がってくるが、普通の樹木の場合は、シオマネキが片腕をどんどん切り落として残ったもう一方の腕に栄養を集中させて巨大化させるイメージでやっている。

樹木体のうちのどこまで葉緑素の欠損があるか読み切れないと失敗する恐れがある。山採り覆輪のカシ(常緑)の斑入り枝だけのこして剪定したら枯れてしまったことがあるので、樹種にもよるがある程度樹勢がつくまで我慢した方が良さそう。


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