2013年9月23日月曜日

病気と餌やり

また数匹落ちた。やっぱり、餌のやり過ぎが問題らしいことを確信した。

稚魚のうちは特に満腹の度合いを自己判断できないと見える。
それとは別に、おそらく満腹でないのに死魚も出た。
となると、一時的にアンモニア等の濃度が上がった可能性もある。
腹部膨満で呼吸困難になった所に、酸欠が加わったと言うところだろうか。

まあ、餌をやり過ぎるなと言うのは基本なのだな。
でもなあ。わかっちゃいるけどやめられん。
あと二ヶ月以内には産卵可能サイズまで育てたいし。

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ところで、動画の魚の色についてトロール(相手をわざと怒らせるような書き込みをする輩をネット米俗語ではそう呼ぶと教わった)からケチがついたので、色揚げ用の餌(咲きひかり色揚げ)を使ってみる事にした。

親魚の正しい選定の妨げになるかも知れないので、あんまり特別な事はしたくないのだけども、将来の出品を前に検討はしていた。でもコスパがよろしくないし、年間を通して使いたかったので高タンパクめ(実際には両者ほとんど変わらず。と言うのもロットによって内容が異なる場合があるらしい為)で消化の良い餌を使っていた。

結論から言うと、だいたい1~2週間毎朝晩やるだけで、もう色合いが違う。一応色素を添加してあると言う水産飼料よりもやはり高めなだけはあって効果はあるといえる。

しかしながら、オレンジが「深紅」になるようなことはない(今の所は)。むしろ全体的に肌が橙~黄ばんでくるのである。
ある意味青水から上げた時の色合いに似ていなくもないが、正直もっと真っ赤になるのを期待していたのでちょいと残念。それに「純白」を出したい場合には適当でない可能性がある(丹頂とかの真白な場合は大丈夫そうな予感もある)。

この写真色調整せずに明度だけ上げた。
完全室内水槽飼育で、この黄色くなった肌はちょっと驚き。

キャリコ系魚では赤と白と黒(浅葱)の対比のせいか、赤が濃くなったと感じる(あるいは置き場所も日照がやや多めなせいもあるかも)。
桜透明鱗タイプも色が濃くはっきりしたとは思うので、青水飼育をしなくても色揚げ可能としていいだろう。次回から本格的に使おうと思う。

また「咲ひかり」らしく、太くて長い糞を出してくれる。でもチョコレート色のやけにしっかりした状態で、未消化分が多いんじゃないかと思わないでもない。ただ、人間の場合は排泄物の大半が腸内菌類の死骸だそうなので前向きに考えるなら「ひかり菌」の・・・?

まあ同じ原理かどうかは知らん。なお粒子径や嵩密度(沈下性→浮上性)が違うので餌の量としては以前のものの1.5~2倍くらいの量を与えている。

粒が水中で崩壊しないので、餌による直接の汚濁はない。が、気のせいか飼育水もなんとなく黄茶色がかってきた・・・

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