2013年11月18日月曜日

変わり葉 日本タンポポ

「羅紗葉」
立葉になっているので写真でもこのゴワゴワ感が伝わるかと思う。
夏季の葉がもうちょっと柔らかかったような気がする。

2度目の根伏せ株も真夏の猛暑でとろけた…
絶滅が怖いので、下部の根を使って再度根伏せ。
今度は結構根が太いがまだ未発芽。

タンポポは基本的には栽培が楽ちんなのだが、根の状態が悪いと維持するのが難しい。
山採りされた株はどうしても根が傷んでいるので、夏越しには工夫が必要だと思う。

今夏は暑さと乾燥(蒸れると茹で上がったり、軟腐病が発生したりするし、だいたい養蚊場みたいな真夏に毎朝毎晩水やりなんかできないよ!)で貴重なヤツをたくさん殺ってしまったので(大分散財した・・・・・)、今後は実生を基本にしたいと思います。

日本平産のカラス葉
実生微小苗も赤くなっているものが多いので遺伝性がありそう。
比較用に普通のもの。
カラス葉とほぼ同環境。

普通と言っても、一応変わった葉に見えたので採取したもの。
鋸歯」が少なくのっぺりとした感じを受けたのだけども?


左横に転がっているのはハマユウの種(球根?ムカゴ?)
予備を作っておこうと思って株分けをした別の個体。
変な色の斑が出ているし、甘い獅子葉みたいに分かれている。
消毒はしたつもりだけど、切り口からウィルスでも入ったのかな。
なんにせよ「本斑」ではない。

群馬産の「緑花」とのことだが未確認。
古典園芸植物としての「黒花・青花」(*種がつかない模様)タンポポは失われてしまっているが、
現在「緑花」は各地で見つかっているそうだ。

「赤花」さえ揃えば古典タンポポ(緑花もセイヨウタンポポでない事を祈る)の復活も出来そう。
もし、見かけたかたはご連絡を。


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