2018年5月6日日曜日

ヤマアジサイの斑入り実生のつづき

「(仮)藍姫錦の実生 Hydrangea serrata seedling 2017 variegata」
左が一度斑抜けした個体から出てきた斑入り。上がってくる脇芽がことごとく青いので維持できるのか少々心配。一度掘り起こして斑入り部の根を探り切り分けるような外科手術が必要になるのかも。面倒なことになりそうなので単純に挿し木すればいいのだろうけれどもそれでは実根の意味がない気がする。芽変わり品を「※※錦」とする命名法があるのだとすれば、元から斑入りであればそのルールの適用外でも良い気がするので。ダメかな?

右は最初から斑が決まっているやつ。斑が抜けることもなく着実に成長している。金魚で言うところの良血統である。

周年腰水で状態は良い。真夏でも真冬でも根腐れはしなかった。


「(同?)2018年度版 Hydrangea serrata seedling 2018 variegata」
4本選抜したが、やはり超微小苗過ぎて一本枯れてしまったっぽい。
鹿沼土の細粒サイズなので一枚の葉のサイズが最大で5㎜程度だと察してほしい。根は糸みたいだった。まあタンポポでやり慣れているけどね。いつも余計なことをしてせっかくの努力を水の泡*にしてしまう。

後悔はしている。が、気持ちの切り替えは巧くなってきたかも知れない。やらないで悔やむよりはマシだと思うように努めようとしている。…でもやっぱり未練があるので凹む。


(*植物にうつつを抜かしてばかりいるようだが昨年~今年にかけての金魚交配は惨憺たる有様である。タイトル変更を検討している)


「藍姫錦 Hydrangea serrata 'Aihime Nishiki'」
なんだか地味な斑になった。
価格と比例しなくなった。


「七変化錦 Hydrangea serrata 'ShichiHenge Nishiki'」
違いがあるのか良く分からない。
うっかり2株買ってしまった「丸山牡丹」の開花期が微妙にずれていたので花の状態をみて別品種と判定は出来ぬ。いずれにせよ斑の状態はかなり良くなったのでしょうがないやと思うことにする。


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 おまけ

「丸山ぼたん Hydrangea serrata 'Maruyama Botan'」
なにやらヤマアジサイっぽくないサイズの装飾花である。
やけにデカすぎる気がする。なにかとの交雑種じゃないのかね…

左側のやや黄色っぽい葉と中央~右寄りのものは別の株。中央の大きな花は終わりかけている。開花はうちのヤマアジサイの中では一番早くコアジサイと同じか若干早め。


「丸山ぼたん Hydrangea serrata 'Maruyama Botan'」
最下層の部分が葉化しているので斑入りっぽく見える。
と思われる。


「丸山ぼたん Hydrangea serrata 'Maruyama Botan'」
と言う訳で覆輪ではない。
と思われる。


「丸山ぼたん Hydrangea serrata 'Maruyama Botan'」
花弁に斑が入ってるものもあった。



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