2014年1月2日木曜日

ヒトツバ「斑入り」の型

「矢羽根斑」

基本的に全葉に入る斑入りで見た目も綺麗。
普及品にもある変種。
普通の葉なのになぜか胞子がつかない。なんで?


「掃込斑+散斑」(でいいのかな)

元々は白かった筈なんだけど黄色になってる・・斑入り部分が灼けてしまう。

斑入りにならない葉の方が多い・・「易変遺伝子」に依るものと推測。

ちなみにこちらの株も黄金葉株も胞子なし。なんでだ!?


「黄金葉」

斑入りになる葉とならない葉がある。
黄色のものが光合成しているのかどうかよく分からない。
*寿命の来た葉(左端)も同様の色になる場合がある(松葉蘭も老化した軸が黄色くなる)。

(CPフィルターをつけてみたんだけど、反射光が強すぎて色合いがわかりにくい)


ピンぼけだけど、こちらの方がそれらしい色合い。

反射のせいか色素が少ないのか白っぽく見える場合もある。
曙とか虎斑の感じで、なんとなく病的な感じがするのが気になる

斑入りの名称については江戸時代から続く古典園芸で培われた様々な名称があり、できるだけ正確に記述したいと思っているが、いかんせん素人なので誤解していたり不正確であったりする部分はあるかと思う。

ネット上でも詳しく説明されている方はいらっしゃるが、斑入り植物全般に興味のある方はこちらの書籍も興味深かったですよ。
著者:笠原 基知治(かさはら きちじ)氏



おまけ
「斑入りのノシランの実」
白かったり青かったり縞になっていたりする実。
典型的な「易変遺伝子」の仕業の筈。
*「いへんいでんし」と読むらしいよ。「えきへん」だと思ってたよ・・

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