錬金魚術
Alchemichthyology
2017年3月20日月曜日
三月中旬の椿
「(仮)錦葉覆輪一休」
気づいたら咲いていた。やはり「覆輪一休」であろう。古典品種を山採りと称すとはいい加減な話であるが、騙される方が悪いのか。
品種違いを指摘するとちゃんと送りなおしてくれた別の誠実な業者さんもいるので残念である。オマケもしてくれたのでむしろ好感度が上がるからまた取引するという。商売ってそういうものではないのかね。
「紺中斑と枝変わり掃込み斑」
「麗玉」に似ているような気がするがあちらはユキツバキ系で小輪とのこと。
「同上」
最初はもう少しキレイに咲いていたのだが、「赤金魚葉椿♂」との人工授粉の為ボロボロ。日暮れ間近で除雄する手間と時間を惜しんだのだが、一応記録は残す。濃赤で中輪。花芯もうっすら赤く見える気がする。ヤブツバキ系のようだ。ユキツバキ系の多い斑入り椿だが「越の吹雪」(新潟)はヤブツバキ系野生種の枝変わり品種らしい。ユキツバキだと思っていたので買い控えていた。無銘品で似た柄の個体を所有しているが、小苗なのでまだまだ開花しそうにない。
他にも「白梵天」等咲き始めているのだが、いずれも汚らしいので撮影しなかった。肥料にも工夫が必要である。
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