2019年5月4日土曜日

オナガカンアオイの斑入り

品種にもよる(増殖率や人気の差)のだが、一般的に斑入りのカンアオイは非常に高額になることが多くレア物自慢のようであまり紹介に積極的でない。

何よりもせっかくの希少品をミスや、栽培技術の未熟さで枯らしてしまうことの罪悪感が先立ち恥ずかしくさえあるのだが、そうなってしまう前に記録にだけでも残してしまおうと思う。今後も頻繁に更新できそうにないので…

「打ち込み斑」
手元に来てからも3年以上は継続して出てきているので本斑の類であると判断する。
花は未確認だったような…


「散斑」
ぼんやりとした斑だが、こちらも2~3年継続して出て来ているので本斑であろうと思っている。赤花だった気がするが葉数が増えない…


「曙斑?」

「曙斑?」

「曙斑?」

今年になって初めてこんな色になってしまった。
病気なのか芽変わりなのか…しかも新葉3枚とも。
稀に斑入り芽が出てくることはある(が、継続しない)ようだが、3枚すべては珍しいのではないのでしょうか?

刷毛込み斑の銘品もあるが、斑が継続してくれるお陰でまったく成長しなかったりする。
プロの方々や趣味者の先輩方はこんなデリケートなものをよくも増殖させるものだと感心するばかり。

よくある雑草の斑入りとは違い基本種自体の生息地が限定されている為責任重大。常に絶滅の境を彷徨っているようで結構神経をすり減らす。


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