2012年8月13日月曜日

真夏のエラ病のつづき

宇野系が落ちた。

水合わせ~餌を断ち、水をキレイに保ち、メチレンブルー+塩水浴をしたのにも関わらず、ずっと呼吸が速いままで、途中から松笠病に移行し・・・と言うパターンだった。


連日30度以上の猛暑に加え、2週間以上餌をやらなかったので、体力が落ちたのかも知れないが。片エラが閉じていたり、呼吸が荒い状態で、いったいどうしろ?と言う。

ちなみに、エラは薄い桃色になっていたが、真っ白でなかったので、窒息ではないと思う。であるので、エラ病ではないのかも知れない。少なくとも、カラムナリス系のエラ病ではないと思う。


試さなかったけど、wikipediaの細菌性鰓病の項目には、「5%食塩水に2分間浸漬する」と書かれていたりもするが、カラムナリスなら、メチレンブルーの殺菌でも良い筈だし、そもそも一週間以内に治癒するか落ちる。

虚弱体質なのかなんなのか。これじゃ対処のしようもないし、意味不明なんですが。しかも3歳魚だよ。


いずれ、金魚分譲も考えている身としては、「水合わせの失敗」で片づけていい問題なのか、いつも悩む。まあ、死んでくれなきゃ商売あがったりなのかも知れないけど、そんなに数を創れない希少金魚の場合死んじゃったら、補完できない場合もあるし。

ともあれ、同様の症状のパールマルコが、一時危篤状態だったが、泳ぐし餌も多少食べるようになった。・・・だが、呼吸の速さは異常なまま。

このまま常態化してしまうのが恐ろしい。と言うのも、ずっと体調不良だった蝶尾も餌はバクバク食うくせに、なんだか変と言うのを半年くらいやったのだ。見ていて辛いし、完全治癒もしないと言う。

いったいどういうこっちゃ・・・

書籍やネットで調べるといろいろ対処法は書かれているが、結局良くわからない場合がほとんど。
そもそも、症状が同じでも違う魚病であることもありうる。

とりあえず、*「呼吸が速くなり、泳がなくなり、浮かんでしまう、高水温時のエラ病」には、「断食+水の殺菌」で対処できた。重症の場合も、だいたい5日以内には回復する。同居魚も感染したりしなかったりするが、傷口からの感染のような気がするので、「塩水浴」でもいいのかも知れないが、水は殺菌した方がいいと思う。

で、この治療を終えて、治った筈なのだが、まだおかしいウチの病魚の様子

限定公開にするとBlogに挿入出来ず、公開しても検索できない動画はどうすりゃいいんだ・・・
パルスケの病気は多いのか、結構他人の動画は見つかるのだけど。


ところで、この珍珠鱗、獅子頭タイプだなあ。
水泡頭表現にならないパールもいるとは・・・



見た感じは同様の症状。
この個体は沈んでいるけど、浮かんでいる場合の方が多いかも。

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