2017年4月14日金曜日

クマガイソウ

「クマガイソウ(の縞斑?)」
一応今年も出てきてくれた。昨年末に根をチェックした時には3芽あったと思うのだが、出てきたのは2芽。つまり3年以上経て増減0である。おそらく最初の2株のうちのどちらかは絶え、どちらかは殖えた。維持できているだけマシなのだと思いたいが、生きているうちに花が見たいです(見たことはあるが花芽つきの購入品であったので)。

クマガイソウ(の縞斑?)
中心に寄せなおしたつもりであったのに隅の方から出てきた。日本クマガイソウは根の先がぶつかると枯れこんでくるらしいのでちょっと心配である。

反対側にはじつは「アツモリソウ」(実生苗)を植えこんであるのだが・・・やっぱ暖地での栽培は無理っぽいですね。今年は出てきません。昨年の初夏越しがやっとだったのだなあ。ベニシュスランといい、調子にのって高価な難物に挑むと玉砕するパターンが多い・・・・・

何年かすると貴重な失敗の記憶が薄れてしまったりPCが吹っ飛んで記録が消え去ってしまったりするので、できるだけこまめにネットに上げておこうと思っている。特に写真は雄弁で作の良し悪しなどは一目瞭然。気分的感覚の介在する余地を排除してくれる。その時覚えているつもりでも結構曖昧になってしまう記憶というものは懲りない再挑戦には必要なのだが同じ失敗を繰り返すのはただの阿呆である。そういう時にあきらめる決断というのは知性の領域であるのであろう。

2017年4月12日水曜日

土佐の暁錦?

「ヤマアジサイ 土佐の暁錦(仮)」
昨年斑が入ってきた枝を残しすべて剪定したもの。
たった一枚ではあるし、葉の変形を伴うのでウィルス斑の可能性もあるが。

「土佐の暁錦(仮)」
一応継続しておるね。



2017年4月9日日曜日

テイショウソウの斑

「テイショウソウ 2年目」
結果的には半日陰栽培が一番生育良好となっている。
葉模様も色合いもそこそこ多彩。

「テイショウソウの斑」
結構変形(打ち込み?)してきている。
テイショウソウは挿し芽ができるので場合によっては芽変わりを分離できるかも知れん。
そろそろ直射日光下では葉灼けしてきそうな気がするので、避難しようか思案中。

同一品種?

「藍姫錦」
昨年一番のお気に入りだったヤマアジサイの品種だが釈然としなかったものでもある。

「七変化錦」
「藍姫」と同一品種とも別品種とも言われるが…

「七変化錦」
こちらの方が圧倒的に斑の入りが悪い。
と言う訳で、枝変わり品であったとしても良しとしよう。
なお七変化錦の方が圧倒的にお値打ち。

駿河天南星

[駿河天南星?]
黒花の方の付属体。鉢の上に片足をかけ手を伸ばして変な体勢でモニターも見ずに写真を撮ってるのでピントがあってないが、ほかのスルガよりもふくらみが小さい気もする。
色彩変異なのか交雑種なのかわかりません。有度山系では他でもテンナンショウを見かけたので開花時に確認に行った方が良いかも。

「同 緑花」
札がよく見えてないので定かでないが無地の葉なので日本平産と思われる。
こうしてみるとやや付属体が小さめかも。頭を押さえつけられているのでお辞儀気味。

「興津川流域産」
これは典型的なスルガだと思われる。饅頭状の突起が上を向いている。
葉模様で識別しているが、葉模様の有無は個体差で地域差ではないと思う。

~おまけ~
「ウラシマソウの実生」
普通の花なのだが、大輪で花形が整っていて白黒の対比も良いのかやけに目をひく。不思議なことになぜかいつも同じ方向に向いている。
ここ数年勝手に生えてきたやつなので、地元のものだろうと思っている。庭では結構いろんな場所で親がよくわからない自然実生苗が顔を出している。一度種をばら撒いたことがあるが、購入品は蒔いたかよく覚えてないなあ。交雑させたくないという思いはあったので、たぶん親のそばに置いたと思うのだが。

富士産のウラシマソウだと思われる実生個体群(成長の良いものは結構大型化する)がおなじような顔(黒が濃く金糸のように縞が入り筒が白い)のでひょっとすると何かの拍子で球根などがこぼれたかも。そちらは先年腐ってしまった細辛たちのなかに同居していたもので中から全部抜きさって消毒しまくっていたのに芽がでてきた。薬害にも白絹病にも強い系統であるらしいので、山野草外花卉として有望でないかと思わないでもないが、交雑品種を作る方向に進化してほしくないなあ。山野草側の人間としてはシブリングはOKだけども。




2017年4月8日土曜日

停電に死す

透明鱗出目パールらんちゅうを狙った途中交配である子供たちが酸欠死した。

理由は5時間ほどの停電。

現在試みている飼育法では稚魚の歩留まりや成長速度が良好でありかつ省力で、今までの手抜き飼育の集大成の出来なのであるが、エアレーションが文字通りの生命線。

本アズマ系出目竜眼♂ x アルビノらんちゅう♀

の子供であったが、良好な背びれ欠如に、数尾のパール鱗。おそらく親まで続かないが3色透明鱗(墨が乗る)と外見では分からない発現性の良い遺伝子をもっていると思われる。今年は魚も植物も調子が良いだけに足をすくわれた格好。しかも気づいていれば換水で防げたかも知れない事故であった。

親も酸欠気味になってはいたがただの酸欠でまだ存命なのでなんとか次の産卵を促したい。

写真は悲しくて撮っていない。発酵肥料中に埋葬した。合掌。輪廻転生してください。


傷ひとつなかった魚体が5時間後には塩辛状の内臓崩壊が始まってきていたのでミミズを利用しない密閉型のコンポストビンに応用できそうだ。勝手に発熱しているのでヒーターも必要ない。好気性発酵を促すためにエアレーションをすべきだと思うが、エアストーンが目詰まりする(カタツムリ飼育で経験済み)。よって嫌気状態でアルコール発酵させるようなイーストを併用した方がいいだろう。となると発酵桶の上部には攪拌の為空気に触れる空間を残し、上部は好気性発酵する枯草菌類の混合、下部は酵母と言う組み合わせになるか。長期発酵させた奈良漬けが黒化するようなので酒麹での発酵終末期の状態ならば推測できる。

生ごみの分解が目的なのだから、セルロースやタンパク質の分解に長じた菌が良く、となると今の状態で良い気がする。発酵過程によって調整する必要があるが、過湿しない油粕を発酵床として菌付けして適時生ごみ追加していけば長期維持が出来るのではなかろうか。場合によっては肥料には適さないかもしれないが濾過槽の活性汚泥の搬出と同じく処理済み発酵物を適時持ち出していけば土壌改良くらいには使えるだろう。


・・・などとやけに冷静になっているが、かなりやばい状況。親が死んでしまうと計画が頓挫しかねない。UPSの導入を検討せねば。しかしながらこれだけ精神的にストレスのかかることばかりおきると慣れるものなのだろうか、昨年の一品物の山採り品の枯死事件や高価な銘品カンアオイやシュスランの腐りなどまだ尾を引いているものがいくつもあるのだが…

朱文金系の子供たちも結構死んだが、幸いにして数的にはまだ立て直し可能。加えて2次産卵もあり明日明後日には孵化予定。だが問題は理想としたハーフムーン型および地金型の尾が全く分離してこないこと。ほぼ「和唐内」型である。「地金」の「孔雀尾」の作出難易度は最高レベルではなかろうか。「らんちゅう」の「差し」も上部尾骨の除去であるから一種のノーテール作出過程ともいえる為、相当な高難易度である。アルビノ出目パールらんちゅうなど確率的に作出できるものとは別次元の品種改良かと思い直しつつある。

*UPS無停電電源供給装置であるが、ちょっと調べてみるとポンプ用途には不向きであるようだ。基本的にPCなどを予期せぬ停電時に余裕をもってシャットダウンさせるパラシュート的に使用するためのものであって、エアポンプ程度なら充分動くだろうがそれでも使用時間が限定的、さらに完全放電してしまったバッテリーの性能は低下してしまうらしい。

となると現実的なのは発電機になるが自分がいない間に発電させるシステムなんて誰が組めるんだ?むしろ夜間は在宅していると仮定して、太陽光発電を検討した方がまだましだ。なんとか良い方法はないものかな。

発酵肥料のつづき

発酵肥料についてあらためて参考書を読み直すと、ナルホドと理解できることがある(行き詰るまで「取扱説明書」は読まないタイプ)。


今回自作している肥料がどうやら同じ流れで発酵しているようなので、メモする。

①まず基本条件として「麹」と「納豆菌」を同時に種付け。魚粕と油粕の混合でやや湿る程度。合計で30㎏(6㎏+24㎏)未満。屋外物置用の100L くらいの蓋つきコンテナに仕込んだ。

②翌日~数日以内に白い菌が見え始め、発酵熱で湯気が出始める。フタ裏に結露した水分がコンテナ内の四隅に落ちてそこだけビチャビチャになるので時々切り返しする。全体的に菌が繁殖しているようでダマっぽくなる。ここまでは原材料の匂い以上の臭気はない。

③翌週~。アンモニア臭が漂い始める。スコップで攪拌する際次第に目が開けられないほどの刺激臭。蓋つきとはいえ密封できていないので堆肥臭も漂い始め、コバエが群がってくる。混ぜ切れない底部を除き、中~上層の白いカビはほとんど見えなくなる。原料の油粕が黄土色から暗褐色に変色し、サラサラした感じになり温度も上がらなくなってくる。

「寒い日に蓋を開けた直後のもうもうと立ち昇る湯気」


現状ではここまで。

【一連の流れ】
①菌付け→ ②「麹菌」→ ③「納豆菌(枯草菌)」→ ④「乳酸菌」→ ⑤「酵母」

となるらしい。
③の時点で切り返しをしないと70℃くらいまで発熱するらしいが、二日に一度は切り返しのせいかウチではそこまで上がってない気がする。結構な濃度のアンモニアが生成されているのでPHはアルカリに傾いている筈。参考書によればここで「乳酸菌を投入」とのことなので、ヨーグルトの上澄み液(乳清)を希釈して振りかけ再度攪拌。

さてどうなるか。

なお、においについてだが、マンションのベランダとかではちょっと無理かも。おそらくゴミ集積所の隣ぐらいのレベル(密封しても漏れ漂う臭気)であろうと思う。

いろいろなものを飼ってたり栽培してたり、なにより生ごみ処理のコンポストとかあるので悪臭には慣れてるのだろうが、普通の人は、それこそ大のオトナとかも「何このニオイ?」となるようなのでご近所関係で神経をすり減らすような環境の人は止めた方がいいだろうな。個人的には近所のネコや野良猫(誰か餌をやってるのは確実だが)の尿の臭いの方がよっぽどクサイし勘にも触るのだが、こういうものは感情論になりがちなので客観的思考に努める。

ウチの場合もおそらくご近所様の寛恕で成り立っているので、人々が外出する季節になったことだしこれ以上の拡大培養は控えようと思う。乳酸菌&酵母の発酵ではアミノ酸の香りになるとのことなので、すみやかに次の発酵過程へと遷移してもらいたい。

なお、最初にバケツに仕込んで数回しか攪拌していない魚粕MIXの方は酸っぱい匂いになっていた。完全に酢酸あるいは乳酸発酵へと移行している。菌の様子ははっきりしないので酵母による現象かどうか不明。こちらの方はアンモニア発生が起きたのかスキップしたのか(納豆菌の量が少なく、麹菌の方が多い)定かでないが、とにかく悪臭ではない。