「オナガカンアオイ」 小さいが「蝶」模様が確認できる。親株の根本ではないので、おそらくアリが運びかけたもの。 オナガには蝶が比較的多い気がする。そして亀甲は見たことがない・・あるのかな? |
昨年アリに巣食われていた株の根本からもやはり出てきた。 たった2粒とも思えないので、別の場所に引っ越しさせられてしまったかも。 薄々気づいていたのだが、葉模様(銀糊部)は年によって変わってしまう個体がいる・・・ 銀葉っぽかったのに谷が出来ていたり株は充実しても自分的には作落ち・・・やめて |
なんと「タイリンカンアオイ」にも初実生苗が。 しかも亀甲柄。セルフ実生だと思うのに・・・ 亀甲模様はウィルス斑っぽくて好きでないので、優先的に所持していない(細辛の「葵錦」が最高の亀甲系模様だと思っていたせいもある。*実生選抜品なので偽物も多いそうだ)のだがなぜだ。 |
一番奥にアラレ模様と思しき双葉もある。霰と亀甲は意外と近い遺伝子なのか? 周囲のちょっと違う様子の双葉はスミレかも知れん。 アラレ模様はサイケなペイズリーとか曼荼羅な情報過多なバロックな感じが好きなのだ。モノドラカンアオイの「美写紋」は洋種の観葉植物にも勝るとも劣らないめちゃくちゃ綺麗な選抜品だと思う。持っていたが枯らしてしまったので写真がない。確か命名者不明らしいが、こんなのを発見。この状況ではどう見てもモノドラの方が先だが®とは・・・ |
奥にはアラレっぽい予感のするカイワレ芽も。 花物の寒葵と言えば断然オナガだろうが、 個人的にはタイリンの花もおまんじゅうとか金魚で言うピンポンパール的可愛さがあって、しかもデカいから好き。 もっとも色花とかでも微妙に地味なので、あくまでそのカタチがいいね。 ちなみに「万寿」と言う銘品もあるようだが、持ってない。「陽関」って言う羊羹みたいな色花の銘品もあって、ネーミングが絶妙で欲しい。売ってるの見たことないけど・・・ 細辛の基本は葉模様だけれども、タイリンは真ん丸な花とかを集めたいなあ。 分布範囲が九州から中国地方までと広いので遺伝的にも多様なのか、葉模様もオナガよりも多彩で、丈夫でオナガ程は高価でないのもいい。それにしても、九州はいいなあ。いろんな花物カンアオイがいて羨ましいなあ。 静岡はアマギくらいかなあ。誇れるのは。 |
昨年、ジベレリン処理しなかったオナガの実生苗だけ葉が残っている。 昨年度は梅雨のころからみんな葉が落ちてしまって、腐らせたのかと絶望的だったのだが、たまたま裏年だっただけなのかなんなのか。 |
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