2016年1月24日日曜日

ラケナリアの蕾

奄美では115年ぶりに降雪があったそうな。そして沖縄でも。にも関わらず冷たい強風が吹きすさぶ静岡では(さすがに腰水にしていた実生鉢は凍りついていたが)晴天であった。全国の気象データをまとめたものを何年か前にあたっていた時宮崎県より温暖だと言うのは信じられなかったが、九州も雪で交通マヒ状態にあるとなると真実なのか。黒潮に感謝。湿度を好むカンアオイには辛いかも知れんが新芽の時期である。

そしてラケナリアの満開期の到来である。

実生したヤツなんだが、もう5年以上経ってると思う札落ち。
オレンジ系のやつなのでググれば分かるし、ラケナリアハンドブック(英文)もあるが面倒なので後ほど差し替え。
現在の色合いが一番美しい。
実生苗なので2~3株ある筈。
アロイデスの4色だと思う。あるいは3色。
とにかく濃紅の入るタイプ。

多くが混植となっていて開花しないと品種が確定しないが真冬の大量植え替えは事実上不可能なので結局やろうやろうと思いつつも毎年諦めている。いつかは温室が欲しい・・・
アロイデスの3色だったかな。全部クローン。
採取データ付きの実生?の球根を譲っていただいたのが大球根だったおかげで増えるわ増えるわ。キレイで丈夫かつ増殖も抜群。たぶん雑草化できるレベル。微小球根も合わせれば数百はある筈・・・ちなみに元は4球。サボテンと同じ扱いでほぼ完全放置。生育期の冬季におそらく気候があってないせいで乾燥し過ぎる。今季は暖かいので注意して灌水するが、例年冬の水やりは辛いので忘れがちであった。

なお、国内のラケナリアファームから購入したヴァンジリアエの球根は消えた。弱い・・・。もともとの性質も強くないとは思うが・・・もう少しなんとかならんものか。同じく翡翠色のヴィリディフローラも一進一退ぐらいで微妙だがやや強め。花期は12月くらいでプシッラと共にもう終わっている。

プシッラは毎年一生懸命種をつけるせいかかなり作落ち。だいぶ小さくなってしまったが実生小苗がうじゃうじゃしている。
「ラケナリア・ジレッティ」
毎回失敗するのでこれでもか!と大量購入したのが功を奏したようでようやくうじゃうじゃ出てきた。
中央のやや大きめのが昨年以前の葉だと思う。
また失敗したかと思って凹んでたけど一安心。よかった。

おまけ
「オナガカンアオイ 青軸桃花 無銘品」
大寒の最中美しい花をつけてくれた。
やっぱりオナガは素晴らしい。日本(宮崎県)が誇る名花である。
開花前に花を持ち上げてやればよかったかも。まだ慣れていないので失敗・・・

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