2017年1月4日水曜日

麹に酵母

前回写真がなく後で訳の分からないことになりそうだったので撮影して視覚イメージを追加。

「庭採取 黄色」
黄色を分離したつもりが、なんか橙色のものが見え隠れする。何種類か共生しているのか成長の段階でそれぞれ姿を変えるのかとか全然わからない。リンゴ香と言って良いのかは分からないがなにやらフルーツっぽい香り。

「庭紫」
紫色のものを分離すたつもりがウグイス色のいわゆる青かび的なものが生え麦味噌的な香りがしてきた。最終的に砂糖添加したらモフモフの真っ白なヤツが出てきた。匂いもフルーツ系に変化しつつある気が?

「オオタニワタリ酵母」
獅子葉のオオタニワタリから増殖したもの。上手く発泡せずに酢酸発酵に移行したらしく酸っぱくなっていたのだが、最終的にこの状態。キレイな模様になってほぼ無臭。

菌食のマイマイや飼育法の確立されていないオカタニシなどはこういうものなら完全人工飼育もいけるのかも知れないと思っている。カタツムリは葉の表面を舐めとるような食べ方をするのでダマになってしまうより壁面にこすりつけるように広げた方が良いと思うがなかなか難しい。

スス病菌なども増殖できるのかは不明だが、発酵液肥を醸造する際IB化成肥料を添加したとたんに真っ黒な菌が爆発的に一晩で増殖する事がある。酵母・納豆菌・乳酸菌混合液では添加しても黒化しないが、土壌からの培養菌では発生。硫黄の臭いなどもしない。強烈に黒くなり容器や内容物を着色するほど。リン酸を栄養源としているのではないかと推測。液肥として使用するには色が不気味だが植物の害になっているようでもない。結構効果はある気がするが比較対象がないのでよくわからない。

「酒麹」
酒粕から増殖。冷涼な温度を好むのか12月以降から全体的にこんな感じに菌が視覚化されてきた。毛布みたいで美しい。米麹と菌種が違うのか菌糸を出してモフモフしていたのとは雰囲気が違う。単に生育条件の違いとかであるのかも知れないけど。

「紅麹」
紅色じゃないので普通の麹菌がコンタミしてるんじゃないかと疑っているがずっとこんな感じ。内臓みたくてちょっと不気味だな。あまり麹の香りがしない。

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