2012年7月15日日曜日

幼虫

祖父が柑橘の育種栽培技術の研究をしていたと言うのを聞いていたせいか、蜜柑は果物の中で一番好きな気がする。

で、珍しい柑橘を食べてみて種があるとつい植えてみたくなるのだけれど、今頃の季節になると厄介な敵が出現する。

「アゲハ蝶の幼虫」と「ハモグリバエ」である。

魚を飼育している都合上、魚毒性の高い農薬の使用は控えてきたのだが、毎年毎年はっぱがボロボロにされてしまうので、今年から土壌から吸収するタイプの顆粒農薬を使用してみた。

結論から言うと、効果がない。

と言うか、最初は効果があったのだが、いつの間にか葉がボロボロにされていた。
効果が切れたのかもしれないが、大量に使用すると今度は果実が食べられなくなりそうなので、もう見つけ次第捕殺するという、結局同じ方法に戻ってしまった。


「クロアゲハの卵」と「ハモグリバエ」の食事痕。

この卵が毎日のようについている・・・。アゲハママが生み付けているのも良く見かける。
どこか他所で食べてくれよう。
なかなか立派な頭と言うか肩と言うか。
大きくなると、模様も変わる。

こんだけ大きくなってしまうと、殺してしまうのも可哀そうなので・・・やめた。
でも、そんなことしてると蜜柑の木がちっとも大きくならんのだよ・・・


たとえはあれだけど、死んでしまった人の肌みたいに、暖かくなくて脂っけもなくすべすべしている。
角を出して異臭を撒き散らすのはともかく、触り心地は気持悪くないと思うんだけど。


弟のお嫁さんが甥っ子に「さわったらエンガチョだよ」なんて言ってるのを聞いてしまったんだけど・・・
女性はみんなそうなの? なんかショックだった。


フランス人の子なんて喜んで指に這わせてたけど、異常なのかな・・。
なんかここにいる意味がないけど行く場所もなく・・ aide moi


「キアゲハの幼虫」
ミツバを食べている。別に問題ないので放置。
プラスチックの造り物みたい。


おいしい?





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