2013年8月4日日曜日

ハマゴウ




斑入りの「ヒルガオ」が咲き出した。ものすごい水好きなので、鉢皿に水を張って腰水にしている。写真を撮ろうと思ったけれど、花粉が目についたので先に人工授粉させてしまった。「アサガオ」はどうしてもあまり拝見する機会がないので、こう言う作業をするならヒルガオがいいな。

ウチにはいつからあるのか「ヒルガオ」も自生しているが、花色は斑入りもまったく同じ。薄い桜色で5~6センチというところ。「セイヨウヒルガオ」ではないとは思うが未確認。アフリカの球根性朝顔類の花もだいたい同じくらいの大きさ。こっちも結構腐ってしまった。ちゃんと室内で冬越しさせてたんだけどなあ・・・

「ヒルガオ」
勝手に生えている雑草ですが。

どうも「コヒルガオ」みたい。
花径4cmから察するに、斑入り2種もコヒルガオっぽいな・・・


昨年実生した「ハマヒルガオ」はほとんど全滅したっぽい。山野草的環境に置いたのが悪かった。数株生きてる気もするが、なにか別のヒルガオっぽい葉のやつらがいる・・・黄花アサガオの生き残りなのか、ヒルガオなのか不明。「ハマダイコン」は元気だけど同様に放置。

山野草屋さんに問い合わせたところ「ハマヒルガオ」の白花は発見されたものの、斑入りはまだとのことなので、ちょっくら三保まで行ってみた。

富士山世界遺産登録のおまけで最近観光客が増えたらしく、至る所で車を数えている人たちが・・・。芸術絡みでの登録認可ならフランス人にも人気になればいいのに。

それはともあれ、斑入りなんてないなあ。ぜんぶ同じ見えるし・・・しかし注意してみると葉形に多少の変化は見られた。
「ハマヒルガオ」
葉形いろいろ。スミレっぽかったり、アサガオ然としていたり。
それと劣化した葉が真っ黄色だったので、「黄葉」個体が出来れば見事なのかも知れない。

ただ、「クズ」が砂地を覆ってしまっていて、背の低い野草類は見難く、しかも昨晩の雨のせいかくそ蒸し暑いのですぐに諦めて、ちょうど花季と思われる「ハマゴウ」の写真を撮ってすぐに帰った。シソ科の花をした匍匐性グミって感じ。また海外移入種かと思ったら違った。

数粒ハマヒルガオの種が採れたのでまた実生してみる。

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