2013年8月17日土曜日

緑の金魚(自家産) その2

黄色地に墨が乗る個体を選別してある中で、一番緑色っぽく見えるもの。
蛍光灯だけだと波長のせいか色が白っぽくなってしまうので、フラッシュを焚いて撮影。
ちょっとだけコントラストをいじったけど、色合いはそのまんま。
実物もだいたいこんなもんだと思う。

こっちは未修正。あんまり変わらんね。
たぶん今が一番良い状態で、いずれ墨がなくなるか皮膚や鱗の厚みの変化でこういう構造色っぽい状態の色は消えてゆくと思う。
メダカの幹之タイプの色合いもこんな感じだが。

面白いことに、鱗一枚ずつそれぞれに墨が乗っている状態も確認できる。
銀(最下層・真皮?)・墨・黄(表皮?)・銀(鱗)・墨(鱗表面)
の五層は視認できる。

こう言う個体を拾い集めて、これ系の固定率を上げる事はできそうだけれども、
鱗の厚さや構造の変異が起きないと、全体に均一に色が乗せるのは無理そう。


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