2016年2月6日土曜日

1月までのツバキ

「斑入り椿?」
可愛らしい淡桃色の小輪。葉も花も全体的に小さくサザンカのようである。
と言っても普通のサザンカの葉は別に小さくもない気がするが、ウチの他の斑入りサザンカの葉や姿が全体的に小さい。対するツバキは小苗だろうが実生苗でもない限り葉は大人サイズ。
やけに毛深い気がする…
この花の落ち方は椿のようだけど、花弁がパラパラと散り落ちるのがサザンカとも限らないとも読んだ。要するによく分からない。
ひょっとすると「カンツバキ」や「ハルサザンカ」系の銘品かも知れないが無銘の
斑入りのツバキとして購入。山野草のお店はブリーダー兼ショップみたいなのが普通なので銘があったりなかったり、訳あって名前が出せなかったりとかするようなものも中にはあるのかも。いずれにせよどこかで統一してくれると助かるのですが…しかし一方でニッチで小さな市場で供給量も限られているので仕方ないか。
「春日野金魚」
春日野の金魚葉タイプ。

「春日野」 紅地に白斑の入る八重、割りしべ、中~大輪、4~5月。
葉は楕円~中形。横張り性、ユキツバキ系。
「花壇地錦抄」(1695年)に載る。「参照:日本ツバキ・サザンカ名鑑」
ほぼ金魚葉になっていない。しかも花に白斑もなし。
ウィルス斑っぽいので出たり出なかったりするのだろうか。花期よりも2ヶ月以上早いし初花。ベストの条件ではないのかも。
横から
「ギンヨウツバキ」
小輪だが一ヶ月以上もずっと咲き続けている。
賑やかでよろしい。おかげで今年はよく交配できている。

0 件のコメント:

コメントを投稿