2016年2月13日土曜日

いろいろ実生品とか

「チャンドラポメロの斑入り」
前回の写真が今一だったので撮り直し。まだちゃんと掃き込みの本斑が入ってます。一安心。新芽が出てきたのでやはり植え替えは先にしよう。 
「水晶柑の斑入り」
実物はもうちょっと斑入りなのが分かるのに、写真だと地味だ。どうも上手く撮れない。
昨年暮れに斑入り組だけを植え替えた。本斑は芽出しから斑が入っている事が多いと思うのだがこれは途中から。どうも釈然としないタイプの斑入りである。が、斑入りの柑橘では見かけないタイプ(通常は覆輪)ではある。 
「アオキ 満月」
もういい加減に待ちくたびれたのだが、白実なので熟しているのか不明。早く播種させて欲しい。 そろそろ開花の時期ではないかと思わんでもないが。
「テイショウソウ」(屋内管理)
だいたい想定していたぐらいまばらに生えております。液肥を大量に与えていたがさして効果がないようであるが、一部本葉が出てきたものもある。ただそれは温度のせいかも知れない。
当初は直射日光下のベランダで管理しており、ある程度の寒さぐらいは平気だと思う。だが、寒波の折に凍てつく強風が吹きっ曝しのベランダではこんな双葉では乾燥でやられてしまいそうなので保護して以後屋内管理。光量が足りないようで一様に頭を窓側に傾けている。

双葉が腐り枯れ込んでしまったが、茎の途中から発根している個体。本葉も再度出芽してくるのではないかと期待している。
何度も書いているが、挿し芽が出来るくらい発根能力の高い草である。暑さには弱いが基本的にはタフな植物なのだと思う。

「実生テイショウソウ 本葉」
形はテイショウソウのそれであるが模様は確認できない。この段階までだとキッコウハグマもテイショウソウも区別がつかない。あるいは間違えたかも・・・

とずっと悩んで来たのだが、なんと恐ろしい情報を発見。なんと小さい株は無地だとか。というとずっとキッコウハグマだと思っていたのもテイショウソウ(参照:HiroKen花さんぽさん)・・・?? よけいに謎は深まる。
「実生キッコウハグマ(?)の本葉」
ピンぼけてますが手前左の葉が丸まってしまっている。
どうも先日の怪しい培養菌液が悪さをしたようだ。塩分の排出機能がない植物は貯めこんでしまってどうしようもないらしい。と思っているが原因は不明。別の液肥に切り替えてからは症状が進んでいない。
「テイショウソウ」(屋外管理)
屋外管理の方が成長が良いくらいである。軒下ではあるが温度管理は自然の成り行き。
今年無事に開花まで持って行ければ来年は屋外管理一本にしようと思う。
(しいな)が多いかと思ってたのにこんなに出てきた。普段実生では斑入りとか変わり物なんかを期待している邪まな自分であるが、高山植物同様素直にうれしく生きていてくれるだけでありがたい。すくすく育って欲しい。
ヒナカンアオイ実生」
昨年からの実生苗。ようやく本葉が出てきた。1㎝半くらい。
ずっと日当たりと通風の悪い一番下の棚(屋外)に置いているせいか、双葉が枯れ落ちることもなくここまで来た。他のカンアオイ類の置き場は明る過ぎたり乾燥し過ぎなのだろうか。

ほぼシダ類と同じ扱いである。ちなみに「カゴメラン」や「ハチジョウシュスラン」も同様にしているが調子が良い。挿し芽をしたものもついたようだ。ただベニシュスランには今一であった。 湿潤すぎて根が腐る。意外とベニシュスランは日照要求量が多く(屋内で栽培していると曲がってしまう)、乾燥にも強い気がする。
「ヒナカンアオイ実生の全体像」
「オナガ」や「タイリン」の実生苗が消えてしまっている(死んだとは限らないがあまり期待してない)ので機会があれば次は同じように保護してみようかと思う。なお、カンアオイ類は南方系だろうがおかまいなく全て屋外栽培である。通風が悪く温度が上がると白絹病が発生する傾向がある為。

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