「宇野系(兵庫)♀x水泡龍眼花房珍珠鱗♂」
固定率の高い「らんちう」と交配すると高確率で背鰭欠如型が出るものだが、宇野系との交配ではなぜか「パール鱗」とおぼしきものが結構出現してきて驚いている。
むしろ、パール祖父母からの孫魚の出現率よりも高いくらいで、性差による遺伝とかもあるのかとも思ったり。ちなみに父魚がパール鱗。
ふんぺい氏の鱗考でも宇野系の鱗の特殊性について触れられていたが、宇野系の外郎っぽいポチャッとした柔らかい腹回りといい、劣性パール(網透明)鱗系の遺伝子が働いているんじゃなかろうかと思わないでもない。
私のイメージするところの外郎。 ソーセージと言うとなんか硬そうなので。 |
普通鱗性パール鱗は稚魚のうちは分かるものだが、成長してくるとよく分からなくなる(カルシウムの沈着具合による)ものなので、意外と当たっているのかも知れない。
がしかし、エロモナスをやった直後なので、松笠病でない保証もないけど・・・・・でも生きてるから違うと思うけどなあ。
梅雨が終わってむわ~~っと湿度と気温が一気に上昇してきたので、フィルターをかけて水が澄んだ途端にエロモナス発生とか意味が分からん。 単に水質悪化と言うよりも、濾過細菌の菌株が変わったり、酸欠になったりと言うことも起因しているのではないかと思うのだけど。
ちなみにメダカも大量に死んだ。どうも暑すぎたのか酸欠か(一応ブクブクは入っていた)。やはり、なにかいけないものが爆殖したのではなかろうかな。
なお、「赤斑病」は「全換水2回・底砂洗浄(稚魚用の粉餌を使っていたためか結構詰まっていた)・餌切り2日」でほぼ完治した。
ただ、一部どうもエラ病か何かで活性が悪い稚魚がいるのが気になる。1cm足らずなので原因推定が困難。
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