2013年7月27日土曜日

テンナンショウの球根

「キシダマムシグサ 紀州産」

キシダマムシグサが枯れてきたので、球根を起こしてみた。
そしたらば子球がついていたので記念撮影。

もう少し球根の上側にも付くウラシマソウの子供とはちょっと付き方が違う気がする。

ところで、水はけの良い培養土で球根を管理と教えていただいたのだが、一部茎の残りから腐りが入っていたので、全部掘り出してしまった。

数日間燻炭に入れて陰干ししていたのだが、ダニみたいな小さな虫が付いてきて、芽がやばい感じになっていたので、炎天下で数時間紫外線照射したのだが大丈夫なのだろうか・・・石にはならなかったが、結構熱くなってしまった・・・

ウラシマソウ」を購入した山野草屋さんのお話しでは、籾殻に入れて来季まで保存できるとのことなので、まあ他の「テンナンショウ」も同じであろう。

山野草屋さんによってそれぞれ管理法が違うと困ってしまうこともあるが、まあ用土も違えば環境も違うので自分に合っていると思われる方でやるしかない。

こちらの山野草屋さんの場合はもっと暖地向き管理法と思われ、葉軸が腐ってしまった場合は球根を取り出し殺菌消毒の上乾燥保管とか、ユキモチソウや一部のウラシマソウを腐らせてしまったウチの場合に役立つ。これならば地上部がなくなりそうになった段階で掘りあげてしまえば最悪の状況は回避できそうだ。

マムシグサ」や「ユキモチソウ」は基本的に一品物みたいなものなので、絶対に枯らしちゃならん個体もいるから、こういった栽培技術が必要なのだ。分球を促す方法とかも分かればいいのに。まあ、管理良くある程度のサイズに育てることができると子球が出来る雰囲気はある。ウラシマソウが小球の段階から増殖が良すぎるだけなのかも知れぬ。

正直どちらがいいのか来年になってみないと分からないが、越冬中に腐ってしまうことは避けられそうである。ただチューリップの球根なんかでも保存中にカビてしまうことがあるので、気をつけないと・・・


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