2013年7月12日金曜日

斑入りハナイカダの♀

ハナイカダ
雄木導入の成果だ。
これで斑入りのオス木が出来てくれれば良いのだが。
花期にはアリさんたちが花の周りをうろついていたので、授粉作業は彼らの手によるものと思われる。

ハナイカダの実は食べられると言うようなのをどこかで読んだので、試してみた。

なんと言うか、苦いブルーベリーと言う感じである。渋みではなく、やけににがい。あと指が紫色になる。

当然、味見後には播種した。斑入りの♂木が欲しいのである。
「ロウヤガキ」(自分は持ってないし栽培するつもりもないけど)の斑入りの雄木とか、雌雄異株の場合♂でも需要があるんじゃないかとか思ったりして。

ところで、斑入りは基本的に♀親から遺伝するそうなのだが、「芽変わり」「枝変わり」の個体でも遺伝するのだろうか・・・と言うのも。桑の木を刈り込んだ部分から、枝変わりで斑入りが出てきたのだ。自分で斑入りを創ってしまったのは初めて。(柑橘系を実生すると数%はオバケが出てくるのだが、緑になるか真っ白のまま枯死したりする・・・)

たまたま発根までしてたので、引っこ抜いて持ってきた。すぐに消えてしまうかとも思ったけど、まだ継続している。
「桑 斑入り 枝変わり」
何故か右側の葉、あるいは一枚置きに斑入りの葉が出てくる。
植物体の一部の遺伝子だけが損傷したの?

*桑だと思っていたのだが、同科の「カジノキ」なのかも知れぬ。花実未確認。
コウゾ」の方は「キイチゴ」(カジイチゴ)のような実をしているらしい。


逆にヤマアジサイの「紅錦」はただの「紅」に戻ってしまった・・・。一枝だけ斑入りが残っていたので、それ以外を刈り込んだ。が、生えてきたのはすべて緑葉。しかも斑入りの枝がなくなってしまった(折れたのか枯れたのかよく分からん)。

0 件のコメント:

コメントを投稿