「東海蒲公英 黒葉の実生」 |
「トウカイタンポポの花蕾」 |
「シロバナタンポポ 静岡産」 |
これも実生苗の筈なんだが、どれがどれだかよくわからなくなってしまった。だいたい同じ遺伝子のものを区別する意味があるのかないのかも疑問だ。地植えするといつの間にか消えてしまうことがあるので寿命があるのかも。鉢植えの方が長持ちする気はするが、減っている気もする。場所によってはゆっくりと増殖したみたいだが、意外と弱く放置すると絶えてしまうかも。
発芽率が良くないせいか勝手に生えてくることはウチの庭ではほぼない。出てくるのはのはトウカイかセイヨウだけだ。エゾは気を付けてまき散らさないようにしていたから良くわからん。
「シロバナタンポポ 静岡 日本平産の実生」 |
「キレンゲショウマ実生」 |
とか思ったのだが、注意深く観察してみると、本葉が3枚展開しているのがいる。・・・どうもこれはどこからか斑入りの種子を飛ばしてくれた奴がいるのだ。だから、鉢のすみっこの蒔いてない筈の所から出てきたりしたのだ。
播種して一ヶ月以内にこんなことの出来る植物と言ったら一つしかないね。
[タチツボスミレ(?)の斑入り] |
「発芽」 |
「ユキモチソウの実生」 |
親株はフイリ(斑入りに非ず。模様葉と言った方がいいがスミレ等での慣例に従い)葉であったので期待したいが昨年の段階では銀葉などは確認できず。
「ヤマアジサイとキノコ」 |
「チャワンタケの仲間?の菌核」 |
最大1㎝程度(嫌悪感が先だって巨大に感じたのか、乾燥すると縮んでしまうのか、再度見返してみると大して大きくなかった。これとは別に根茎みたいなものを発達させたりするのかも?)の子猫の糞かカリントウのカケラ。あるいはしょぼくれたアサガオかユウガオかなんかの種みたいな感じである。結構硬めで乾くとまったく小石にしか見えないので、撮影用に濡らしてみた。時折根っこすら残っていないことがあったが、此奴のせいだったのか。根茎の一部とカンアオイ特有のあの清涼感のある匂いしか残っていない・・・。
アジサイ類みたいな樹木であれば耐えられるのかも知れないが、草ではダメなのか、たまたま腐ったカンアオイに寄生したのか、寄生されたので腐ったのか。いずれにせよ不気味でしかたない。
灌水のたびに周りの何十という鉢にも胞子が飛び散っていても不思議ではなく、最悪の事態が起きないことを祈るしかない・・・・
PSBは菌核病の抑制には効果があるのだろうか・・・?
「斑入りコシアブラの実生」 |
山菜の斑入りはいろいろあって、フキに始まりタラやらウドやらアシタバやらコゴミにゼンマイ(かなりレアでほぼ出回ってない。獅子葉のものは安価で普及している)、あまり聞きなれないがミズなどもある。実生や増殖が容易なものは価格もこなれているが、ものによってはまだ稀少でかなり高額で取引されているものもありなかなか手が出ない。
この親株は斑入りのコシアブラだそうだが、種を蒔いて2年目の春にようやく発芽する。というわけでまあ出てきてくれただけでもありがたいが、やっぱりそう簡単には斑入りになっちゃくれんね・・・
以前山菜としてコシアブラの苗を購入したのだが夏越しがうまくゆかなくて全部腐ってしまった。こんどは実生品だからまあ環境にも適応できそうだし、斑入りでなくてとも食える!と割り切ろうか・・・
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