水温を合わせて~とか言われるが、瀕死の金魚の場合温度合わせに時間をかけるよりも可及的速やかに酸素豊富で清浄な水に入れてしまう方が重要である。
とにかく、金魚の様子は出来るだけ毎日確認して、ちょっとでもおかしい動きをしたら即換水。これに限る。よっぽど重篤でなければ塩も薬もいらない。というか結果に大差がなかったし、かなり瀕死状態でも救える場合がある。と言っても発病から3日以上経ったらまず手遅れなので、そこは覚悟の上で。
つまり何年も飼育していて結局換水に勝る飼育法はないと悟りはしたのだが、問題はそれでも何度も病気になることだ。そしてそれを放置しておくと他の金魚にまで感染が拡大してしまう。残念ながらそれを救うことは出来てもそういう魚を親にするのは無理っぽい。そもそも痩せていたりしてどうも見劣りするのだが、ここは耐えて交配を続けるべきなのかやり直すべきなのか悩む。
しかし、病気に弱いのも問題だが、もし病気になるのならワクチンとは言わないまでもその病原菌自体を発生しにくい環境には出来ないものだろうか?とはだれでも思う筈で、底面濾過で濾過砂利をいじらないというのは一つの方法である。浄水場の緩速濾過ではウィルスも除去できるそうだ。まあ、大量の餌をやらねばならぬ金魚飼育では濾過と言っても限界があるのだが・・・
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この防疫方法を植物にも応用できないかと思って、酵母や光合成細菌の培養実験をしてきたのだが、PSBは冬はダメだ。温度が低いとほとんど増殖しない。たぶん最低気温が16度以上くらいにならないと活性化しないんじゃないかと思う。最高温度が初夏並み程度では足りないらしい。
要するに、濾過槽の中でも同じことが起きてる可能性大なのである。金魚の夏冬用の餌の適温や、ヒーター設定温度の下限というのは(エコとか機材の特性の可能性もあるが)経験的にそれぐらいで濾過細菌=金魚の腸内細菌も?が動き出すとかいうことではないのだろうか?
要するに、濾過槽の中でも同じことが起きてる可能性大なのである。金魚の夏冬用の餌の適温や、ヒーター設定温度の下限というのは(エコとか機材の特性の可能性もあるが)経験的にそれぐらいで濾過細菌=金魚の腸内細菌も?が動き出すとかいうことではないのだろうか?
また、悪臭のする肥料は室内で爆発するとエライコッチャになるので、もっぱら植物の葉の表面に生息している天然酵母なんかを培養していた。屋内ではあるが特に加温はしていない。最初は雑菌が沸いてきたら取り除かないと負けるかも知れないが、いったん優先菌になるとちょっと蓋を開けたくらいではコンタミは起きない(麹屋さんを見よ。雑菌だらけの素手で掻き雑ぜてもへっちゃらなんだから)から、無菌培養みたいに神経質になる必要もない。
要するに、これと同じことをしたかったのだ。草体には無害な菌を優先化させて土壌や植物を保護する。連作障害を上手く乗り越えるための技術の一つでもある。でも、これってキノコの胞子にも効果あるのだろうか・・・
魚の場合は汚泥水槽で、これは濾過細菌優先。ただし、魚種を選ぶ場合があるのでまだまだ十分じゃあない。摂餌量にもよるだろうが、それなりの水量や濾過面積も必要だろう。結局、餌やりを控えて、虚弱種を隔離するようになってしまったので、出来るかどうかわからないがまだ改良の余地がある。
「天然酵母 斑入りの木立アロエから採取」 |
「アロエ酵母 拡大 シュワシュワしてます」 |
「山土の発酵液」 |
10年くらい寝かせておけば山土のウヰスキーになるかもね。
「山土 発酵水 拡大」 |
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