おととしくらいに、「イキシア」(Ixia purpureoroseaだったと思う) を品種改良している人から購入した種子からようやく開花した。秋まきで翌年春には咲くような事を言われたような気がするがもう一年かかってしまった。
本来は確か紫の花だったが、「モラエア」(ラテン語読みでも「モレア」の発音が正しいらしいような事をイタリア人に聞いた)のような「青目」へと改良中とのこと。
「モラエア・アリスタータ」
美しい花なのだが、✹ナメクジの大好物ですぐに齧られてしまう・・・
↓こんな感じだったら逆に許せる気もするんだけど。↓
「バナナスラッグ」
ネバネバしてなさそうだから、なんか触っても大丈夫そう。
かわいいなぁ。いや、わからんなあ。
タンポポなどと同じく日中しか花が開いていないので、困った事に休日でないと花を見ることが出来ない。
で、咲いたものがこれら。
「イキシア・プルプレオロゼア(?)」
花粉が白いので、中央の「目」こそ小さいが、
純白の地肌に青が際立っていてなかなか清楚な感じ。
青と言うよりは青紫だけどなかなか良形の花。
青い花粉の色といい。やや紫がかったちょっとむらのある青と言い。
青目の原種チューリップ「アルボコエルア・オクラータ」にそっくりな色合い。
✾
「イキシア・ヴィリディフローラ・マイナー」
南アフリカから取り寄せた種子から咲いたもの。マイナーと言うわりには、草丈は同じか高いくらい、花のつきかた(少ない)と色合いが違う模様。花季が若干ずれている。
良く見ると、花粉の色も違うなぁ・・・
「イキシア・ヴィリディフローラ」普及種。
こちらの方がより濃い「ヒスイ」色をしているみたいだ。
下にある抹茶色の目の花は「オーニソガルム」の何か。名札見ないと分からん。今年ようやく咲いた。「ラケナリア」もそうだが、南アフリカ産球根を種子から育てると開花までに3年くらいかかる。
「イキシア・ハイブリッド」普及種。
数十球もあったのに、出てきた色は白系・桃系・黄系の3色のみでがっかり。ただ、1茎に複色の花が混じるキメラ(?)もあるのが面白い。
イキシアやモラエアはやたらと茎がひょろひょろと長く伸びて倒れてしまう。
そこで、昨年は栽培説明書を無視して、かなり深めに球根を植え込んでみた。一応効果があり、葉はピンと立ったままだった。
だが、花がついたらもうダメ。ぜんぶ重みで倒れ込んできてしまう。自生地ではいったいどんな風に咲いているのやら・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿