2012年9月2日日曜日

「龍眼らんちう」とその他の続き

「龍眼らんちう」一ヶ月後



もう少し横見の良い魚もいるんだが、「出目」らない(後で出てくる可能性もないこともないが)ので2軍に落した。

おそらく他人がブリードしていたら「蘭鋳」と呼ぶのはおこがましいと思うのだろうけど、これに賭けてる手間暇を考えると・・・・・贔屓目に見て、金魚屋で見かける数百円のらんちゅう稚魚くらいの横見にはなっていると思うんだが、「刺し」とか尾形でハネていったら何も残らない。

それと「肉瘤」が出て然るべきなのだが、やっぱり駄目。腹が出てきてしまう。青水にするか、生餌にするか、餌を控えるか、なのかなあ・・・。





「龍眼水泡花房パール」

まあ、この大伯父が既にこの形質を備えているのだが、「花房」が少し大きく戻ってきた。祖母親のパールにはほとんどなかった割には、「隔世遺伝」している。水泡の方は今一つだが、若干大きいか・・・

問題はそこでなく「丹頂」同士の親から、丹頂が殆んど出ないとか、1/4出目になる筈なのになってないとか、1/4パールにならないとかである。せめて1/32くらいの確立で「丹頂龍眼水泡花房パール」になってもいいんじゃないのかと期待したのに、一匹もいない。

「網透明鱗」と思われるものは多少分離したが、パールを優先したので最初から容赦なくハネた為、厳密な数率は不明。ちなみに「パール鱗」の出現率もかなり低い。

一番大きな個体と小さな網透明鱗個体の2匹がパールになっていると思うのだけど、丹頂はたぶんパールにならない。網透明鱗かもと期待してたんだけども「銀鱗」かも知れない。ちなみに、開祖父の水泡出目が背にわずかながら銀鱗を持っていた。

この3尾だけを残す予定。2系統の親からの子供がそれぞれ500匹以上はいた筈なので、割に合わない・・・せめて見どころのある姿なら良いのに、体型も今一。知らない人から見ればこれではただの雑魚だろうな。










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