土曜日あたりから膨らみ始めて、まるで「漫符」の「涙」みたいに出目の下にぶら下がっている。
結構かわいいかったが撮影用に網で掬うと取れてしまうんじゃないかと言う感じなので遠慮していたら、案の定本日潰れているのを確認。
要するに、普通の水泡眼では出目下部から広範囲に膨張する筈の一部だけがポロっとこぼれ落ちたようなものだと思う。
他の魚に突かれたのか、勝手に破裂した(水泡の成長期には稀にある)のか。面白い形質になりそうだとも思ったのだけれど・・・、混泳水槽で維持するのは困難だろうなあ。
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先週は、龍眼水泡花房パールの左目の水泡が膨らんできて、内部の液体が血で赤く染まっていた。おそらく「龍眼花房」から受け継がれている「充血眼」の変形パターンだと思う。
よく病気だとか言われがちなヒレの充血も含めて、水泡の成長期にも血管が伸びてきて膨張・伸長することがあるので、脊髄反射的に心配するよりもよく観察することが大切ではないかと。
ま、それはともかく昔、㊧側に2つ水泡がついた「水泡眼」を見たことがある。普通の水泡が真ん中でくびれた「耳たぶ」型水泡のようなやつではなくて、合計3つの水泡がついていた。
本来中国金魚の「四泡」とは、顎の下に袋のある最新品種でなくて、水泡眼の4つの水泡がついたものだったと思うんだが・・・。
さらに言えば「ハマトウ」「フロッグヘッド」と言われる品種こそが今の「四泡」だと勝手に思っているのだが・・・ だいたい小さな水泡がついてるだけで「ヒキガエル頭」にはならんだろう。絶対に「顎袋」がついていたはずだと推測しているのだが、さて。
質はかなり良くなっているものの輸入物の中国金魚にあまり変態的なものがいなくなってつまらない。中国にもいろいろな「地金魚」がいたのだったろうと思うんだけどねぇ。
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